Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

【つながりに効く、ネットワーク研究小話】vol.6 友だちの数に限界はあるか?

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Sansan DSOC研究員の前嶋です。「つながりに効く、ネットワーク研究小話」の第6回です。

「ともだち100人」は可能か?

突然ですが、皆さんは「一年生になったら」という歌をご存知でしょうか。幼稚園の卒園式などでよく歌われている童謡です。以下に1番の歌詞を引用します。

一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
富士山の上で おにぎりを
パックン パックン パックンと

(出典:まど・みちお作詞/山本直純作曲「一年生になったら」)

さて、ここで無粋な問いかけをしてみます。
「ともだち100人」という数字は、どこまで現実的なのでしょうか?

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行ってきました AWS re:Invent 2018 (Day0編)

はじめましての方もそうでない方も、このブログでははじめまして。Eightインフラ担当の matetsu です。
個人向け名刺アプリ Eight をはじめ、Sansan株式会社でAWS導入する場面では少なからず関わってきているAWS好きのおじさんです。

11月の最終週に開催された AWS最大のカンファレンス re:Invent 2018 にSansan株式会社としてはじめての参加をしてきたので、そのレポートをお届けいたします。
(会社としては初めてですが、2014年にAWSウルトラクイズに優勝してプライベートで参加したことがあるので、実は2度目の参加です。)

今年、Sansanからは3名が参加しました。
(エンジニアの成長や世界に視野を向けるといったことにもつながるので、今後はこういった海外カンファレンスの参加が社内で増えていくとの噂が!!)

それでは、つらつらと振り返ってみましょう。

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レガシーシステムのおそうじ

年末ってことで。

Sansan事業部 プロダクト開発部 基盤チームの加畑です。
Sansan Advent Calendar 2018、11日目の記事です。

普段の本ブログは、いまをときめく機械学習領域のスーパーエースたちや、活気溢れる技術イベントや、圧倒的イケメンCTOが登場していますが、今回は地味で愚直な改善のお話です。 安心してください。

おかげさまでSansanは10余年もの間、特に大きな問題もなくサービスを提供し続けることができています。 このような歴史あるサービスの裏側では、ソフトウェアの本質的課題である「レガシー化」と向き合う必要があります。 今回は、レガシーシステムの改善という視点で、私が最近担当した3つの事例をご紹介します。

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翻訳してみた AWS re:Invent 2018: Building SRE from Scratch at Coinbase during Hypergrowth

Sansan 事業部プロダクト開発部インフラ担当の岩下です。 こちらは Sansan Advent Calander 2018 の4日目の記事です。

adventar.org

先日参加させてもらったre:Invent、超たのしかったっす。
その中で面白かったCoinbase社、及びDataDog社によるSREの取り組みについてのセッションをご紹介したいと思います。

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DSOCブランドサイトのビジュアルコンセプト

DSOC Creative Groupの山脇です。この度DSOCのブランドサイトをリニューアルしました。
今回は、制作期間のほとんどの時間を費やしたキービジュアルとフォントにこめた想いについてお話しします。

キービジュアル

さっそく本題ですが、キービジュアルは、
出会いの始まりである名刺交換の様子をイメージし、
「白と黒の名刺が交差した」表現から始まります。

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名刺が交差したイメージ

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