Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

【自キ】普段使っているキーボードを紹介します 【Claw44】

こんにちは。Sansan iOS アプリエンジニアの中川です。
今回は iOS アプリ開発に関する記事ではなく、普段使っているキーボードのお話をします。

キーボードといっても、使っているキーボードは iOSDC Japan 2019 の Sansan ブースでアンケートを取って、僕しか使っていなかったキーボードなのですが、エンジニアたるもの普段遣いするキーボードにこだわるべきだと、色々試していたら、いつの間にか沼の住人になっていただけです。コワクナイヨ

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GitHub Universe レポ(前日編)

こんにちは、SansanでEightのCEM(Chief Engineering Manager)として開発組織のマネジメントをしている鈴木康寛です。 この度、サンフランシスコで開催されたGitHub Universeというカンファレンスに参加してきました。

githubuniverse.com

このカンファレンスは年に一度開催されるものであり、GitHubのプロダクトのアップデートに関する発表や、オープンソースコミュニティに代表されるようなユーザー側の発表も行われます。ソフトウェア業界を代表する方々にそのような知見を広め、さらに業界を前進させるための取り組みとしてGitHubが主催しているものです。私が知る限りでは、20名程度の日本人の方が参加されていました。

今回はGitHub Japanの方のご好意もあって、カンファレンスに加えて、前日のミートアップやGitHub HQのオフィスツアーにも参加させていただくことができました。本ブログシリーズでは、イベントの前日から会期中、会期後のGitHub社見学までを4回にわけてご紹介していきます。私の主観を通したご紹介にはなりますが、今後GitHub Universeや仕事でサンフランシスコに行かれる方の参考になれば幸いです。どうぞお付き合いください。

前日の動き

12日の夕方の便で日本を飛び立ち、サンフランシスコ現地に昼過ぎに到着しました。 時差が-17時間あるので、出発した時刻よりも到着した時刻のほうが早いという若干のタイムスリップ感があり、ちょっと得した気分です。 (このツケは、帰国の際に来ることになるわけですがw)

その感覚を味わう間もなく、14時から事前ミートアップ(Universe Birds of a Feather)があるため足早に空港を後にし、GitHubのHQに向かいます。

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ホワイトボードにかこまれて開発する

こんにちは、気づいたらSansanに入社してから1年が経っていました。 関西支店勤務で、プロダクト開発部のチーム MAIDO でエンジニアをしています、奥野です。

Sansan のオフィスやラボはオフィスデザインがどこも特徴的です。 草木があったり、オープンなスペース、京町家…といった多種多様なデザインが楽しめます。普段とは違うオフィスに行くと高揚感を感じますが、デザインの違いからくるものが大きいかもしれません。

さて、我らの関西支店にもそういった特徴があるのでしょうか? 関西支店は今年7月にリニューアルしており、スタイリッシュな要素が増えました。全面ガラス張りのオープン感が印象的です。

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オフィスフロアの入り口からの光景です

今回は、私が推したい関西支店の特徴として、ホワイトボードにまつわるお話をさせていただきたいと思います。

ホワイトボードのある風景

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共有スペースを遠景で写すと、ホワイトボードの存在が目立ちます

関西支店オフィスにはたくさんのホワイトボードがあります。
エンジニアが自由に使えるものに限定したとしても、大小あわせて10台、1台に裏表書けることもあるので面数でいうと21面もあります。
ちなみに、ホワイトボードの面積を合計すると、ねらったわけではないですが、33(Sansan)㎡です。 これはタタミに換算すると18畳となり、エンジニア一人当たりにすると、2.4㎡(1.3畳)が自由に使えます。

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【Eightの3つの新サービス(4)】“いいサービス”と”いい顧客”が、”いいかたち"で出会う:Meets

Sansan株式会社のEight事業部で新規事業の開発を担当している篠原です。
Eightの新サービスをご紹介する企画の最後となる今回はMeetsとその裏側のシステムについてご紹介します。

Meetsとは

f:id:shinot8324:20191106162617j:plain まずは、Meetsというサービスについて簡単に説明します。
優良サービスとの出会い・導入検討におけるビジネスシーンには、買う側・売る側共に非常に非効率なコミュニケーションが発生しています。
Meetsは「“いいサービス”と”いい顧客”が、”いいかたち"で出会う」をコンセプトにした、 これまでにない形のビジネスイベントです。

Eightの持つ独自のマッチング技術を土台に、

  • 1社6分間のセールスピッチを聞き、5~8程度のサービス概要を1時間で把握
  • 理解と温度が高まったその場でさらに気になったサービスベンダーと直接商談

というサービスの導入検討に特化したコンテンツを組み合わせる事で、 有意義で効率的な出会いを提供しています。

meets.8card.net

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【Eightの3つの新サービス(3)】より良い出会いを提供する:Eight Career Design

Eight事業部でエンジニアをしている青山です。
今回はEightが展開中の企業向け採用サービス、Eight Career Designについてご紹介します。

materials.8card.net

サービスについて

SansanのMissionは「出会いからイノベーションを生み出す」。
Eight Career Desginもビジネスパーソンと企業との出会いを支援するためにリリースされました。

Eightを利用されている方のスキルや人脈といった情報にもとづいて、各企業が求める人材をリコメンドすることでより良い出会いを提供する、というサービスです。 登録制の転職サイトと異なり、現職で活躍しているユーザーが多く、これまでアプローチしづらかった潜在的な人材との出会いが可能となります。

また、潜在層であるユーザーに対して、じっくり腰を据えてアプローチするために、Eight Career Desginでは、タレントプールと呼ばれる、採用候補者をストックする仕組みを取り入れています。企業はこのタレントプールで候補者からのシグナル*1を見つつ、候補者の状況に応じてダイレクトにコンタクトできるようになっています。

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タレントプール

*1:転職の意向度や、ユーザーのプロフィール更新、自社の社員とのつながり

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【Eightの3つの新サービス(2)】個人向けアプリ上で法人向けサービスを開発した話:Eight企業向けプレミアム

Eight事業部の大熊です。Eightのアーキテクトをやっております。

今回は、個人向けアプリのEight上で提供されている法人向け名刺共有サービスである「企業向けプレミアム」について紹介したいと思います。

materials.8card.net

Eightを利用されている方であればご存知の通り、Eightは名刺でつながるビジネスのためのSNSとして個人が持つビジネスネットワークを活用していただくためのアプリです。「企業向けプレミアム」は、個人が持つ名刺を社員同士で共有することで、組織としても人脈を活用できるようにするサービスです。

共有する名刺情報はEightに既に登録されているので、サービス利用のために名刺を登録しなおしたり、データ化を待つ必要はありません。すぐに社員が持つ人脈を活用することができます。

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【Eightの3つの新サービス(1)】新サービスを提供する理由

こんにちは、Eight事業部のチーフエンジニアリングマネージャーの鈴木です。
個人向け名刺アプリEightは、おかげさまで多くのみなさまにご利用いただいたり認知してもらえるようになりました。しかし実は、Eightは主に法人向けに複数の新しいサービスをリリースしています。
今回は、Eightの三つの新サービスを手がけるエンジニアたちから、各サービスとそのエンジニアリングをご紹介していこうと思います。 本日から3日間、どうぞお付き合いください。

新サービスを提供する理由

まずは、なぜEightが新たなサービスを提供するのか、その背景からお話します。

Sansanのミッションは、「出会いからイノベーションを生み出す」 です。 jp.corp-sansan.com

個人向けの名刺アプリとして誕生したEightですが、順調にユーザー数を増やし続け、現在では250万人を超えるユーザーにお使いいただけるまでになりました。ユーザーがこれまでにEight上に登録した名刺は、更にそれ以上の枚数となっており、これらはEightユーザーのビジネスの出会いの証としてEightに今も蓄積され続けています。同時に、個人の名刺の変遷は職歴となり、キャリアとして積み重ねられていきます。

それらの莫大な数の ビジネスの出会い をもとに生み出された新たなサービスを提供することで、ビジネスシーンのさらなるイノベーションに貢献していきたいと考えています。

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