Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

Builders Box イベントレポート 〜クリーンアーキテクチャ〜 (前編)

はじめに

はじめまして。DSOC の Gees・Jes チーム所属の松本です。
普段は 名刺のデータ化システム「GEES」や、人事異動データ化システム「JES」の開発を、主にRuby on Railsで行っています。

今回は弊社が運営するBuilders Boxの主催で2021年1月29日 に行われた 「ON AIR #3 クリーンアーキテクチャ」のイベントレポートということで、自身のクリーンアーキテクチャの経験とを交えてレポートしたいと思います。

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歴史をたどってディープラーニングを学ぶ第十四回 C#で書かれたシンプルなコンボリューショナルネット(CNN)のコードをGitHubで公開してみる

こんにちは、ニューラルネット老人こと糟谷勇児です。

前回はパーセプトロンのコードを紹介しました。
まあパーセプトロンは誰でもかけるし、ここからが本番。CNNのコードをアップしていきます。

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ビジネスにおける顔写真の価値

みなさんこんにちは。プロダクト戦略開発室の佐藤です。今回は私が取り組んでいるプロジェクトの一つであるBizFaceについてお話したいと思います。

要約すると、ビジネスシーンにおいて顔写真は想像以上に価値があるということをお話します。Business + Face = BizFace です。

なぜやるのか

顔は浮かんでるけど名前が出てこない経験ってありませんか?取引先相手や、社内で新しく入ってきたメンバーなど、誰もが経験していることだと思います。

人の名前を覚えるには、言葉を記憶する左脳の一部を利用しており、名前以外にもたくさんの言葉を記憶する必要があるため覚えることができる数に限界があります。しかし、顔を覚える右脳の部位の記憶量は膨大であり、ほぼ無限に顔のイメージは記憶できるようです。

コロナウイルスによる影響で、オンライン商談やチャットツールでのコミュニケーションが増えてきた中、他者の顔がわからない状況がますます増えてきています。

マスク姿の商談相手、カメラをオフにする参加者、イラストや風景をSlackのアイコンに設定する社内メンバー...これらを否定するわけではないのですが、コミュニケーションを取る相手の重要な情報が欠落しているという状況は理解して頂けると思います。

BizFaceはビジネスパーソンに向けて顔写真の重要性を認識させ、その価値を具現化するためのプロジェクトです。本ブログもこの啓発活動の一環になればと思います。

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compass-mixins から PostCSS の Autoprefixer に移行する

こんにちは。 Eight でフロントエンドエンジニアをしている鳥山(@pvcresin)です。
最近、事業部長に Slack の絵文字をプレゼントするという実績を解除しました。 早く使われないかなとそわそわしています。
さて今回は、Sass の mixin を集めたライブラリである compass-mixins を消し、Autoprefixer に移行した話をしたいと思います。

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【Techの道も一歩から】第36回「FastAPI を使い始める」

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こんにちは。 DSOC R&D グループの高橋寛治です。

私は Python で WebAPI を開発する際には、Flask をよく利用しています。 最近は、FastAPI がいいらしいという話を同僚から聞くようになりました。 少し公式ドキュメントを覗いてみると、Flask をより便利に高機能にしたものに感じました。

これは使わねばと思い、開発環境の構築からテストまでやってみたため、ここで紹介します。 (しっかり理解したい場合は、充実した公式のチュートリアルがおすすめです。ドキュメントがしっかり整備されています。)

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Sansan Tech Internship Triggerに参加した話

こんにちは。大阪大学基礎工学部4年の髙城 頌太と申します。普段は、かの有名な(そんなに有名でもないかもですが...)石黒研究室に所属しており、ロボットの行動生成の研究しています。

今回は、昨年10月に開催された "Sansan Tech Internship Trigger" に参加したので、その体験記をつづります。
jp.corp-sansan.com

文章力がないので、多々おかしなところがあるかもしれませんが気軽に読んでいただけると助かりますm(_ _)m。

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【R&D DevOps通信】GitHub Actions: コメント駆動のワークフローを作る

DSOC R&Dの島です。ArcグループにてR&Dエンジニアを務めています。この記事を皮切りにR&D DevOps通信と題しまして、Arcグループの面々が、当社R&Dのエンジニアリングをよりよくするテーマで連載していく予定です。乞うご期待。

私は過去に旅行記しか書いてない人ですが*1*2、今回は初めて技術らしい記事を書きます。GitHubのpull requestへのコメントで発動するワークフロー を GitHub Actions で作ります。

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