Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

Vol.06 Connect によるスキーマ駆動開発のススメ - connect-web フロントエンド編

はじめに

こんにちは、技術本部 Bill One Engineering Unit の江川です。
普段は、Bill OneでWebアプリケーション開発をやりつつ、フロントエンド周りの技術的な改善に向き合ったりしています。
今回は、バックエンド編の続きとして、フロントエンドにおけるConnectによるスキーマ駆動開発の実例を紹介できたらと思います!

なお、本記事は【Bill One 開発 Unit ブログリレー】という連載記事のひとつになっています。他の記事もぜひぜひご覧ください!

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Vol.05 Connect によるスキーマ駆動開発のススメ - connect-go バックエンド編

はじめに

こんにちは! 技術本部 Bill One Engineering Unit の市川です。

私の所属するチームでは Bill One の新規マイクロサービス開発に Go 言語と Connect を採用してスキーマ駆動開発を実践しています。 今回は Connect を導入して実感した良いところを、バックエンドの話を中心に実例を交えながらご紹介していきます。

なお、本記事は【Bill One 開発 Unit ブログリレー】という連載記事のひとつです。

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【R&D DevOps通信】初めてのEKS Kubernetesバージョン更新を振り返る

研究開発部 Architectグループ ML PlatformチームのKAZYこと新井です。

名古屋にある中部支店に所属しています。

先日、研究開発部内のEKSクラスタのKubernetesのバージョン更新とその振り返りを行いました。

バージョン更新で起きた出来事と思い出を記します。

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ゼロタッチキッティングにおけるPC名の自動設定について

こんにちは。コーポレートシステム部の寺園です。
社内情報システムのインフラ構築や、業務改善の設計・開発を担当しています。

前回の記事 からだいぶ空いてしまいました。
サービスの進化は早いもので日進月歩で新しい技術が次々と出てきており当社でも色々と変化が起きていますが、システム担当としては既に運用されているサービスへの影響を最小限にしつつ新しい技術を取り入れていくにはどうすれば良いか、ということに日々頭を悩ませています。

今回はそんな中で対応したキッティングに関する裏側のお話をさせていただきます。

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Vol. 04 Cloud RunでCloud Trace以外のAPMを使う場合の一工夫

はじめに

こんにちは、技術本部Bill One Engineering UnitでBill Oneのアーキテクトを担当している加藤です。最近までSREチームの一員として、Webアプリケーションのオブザーバビリティ1 向上に取り組んできました。開発チームの規模が拡大するなか、誰でも簡単にアプリケーション内部の状態を理解し、信頼性やパフォーマンスに関する問題を未然に防げるようにするためです。

Bill Oneではメインのアプリケーション実行環境としてフルマネージドなCloud Runを使用しています。今回はCloud Runで稼働するWebアプリケーションにOpenTelemetryを適用し、Cloud Trace以外のAPM (Application Performance Management) にトレースを送信した際の学びをご紹介します。

Cloud TraceはGoogle Cloudが提供するトレースサービスで、Cloud RunでCloud Traceを利用する場合の情報は公式のものを含め多く見つかります。一方でCloud Trace以外のAPMを使う場合の情報はそこまで多くなく、その場合に固有のハマりどころもあったので、詳しくご紹介したいと思います。

なお、この記事は【Bill One 開発 Unit ブログリレー】という連載記事のひとつです。


  1. 可観測性と訳されます。書籍 オブザーバビリティ・エンジニアリング では、オブザーバビリティが「システムがどのような状態になったとしても、それがどんなに斬新で奇妙なものであっても、どれだけ理解し説明できるかを示す尺度」と説明されています。
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Vol.03 Component 総数 1000 件を超える Bill One の React フロントエンドに Chromatic を用いた VRT を導入した話

はじめに

こんにちは! 技術本部 Bill One Engineering Unit の市川です。 Bill One に Join してから早いもので 1 年が経ちました 🌸

今回は 2022 年 9 月ごろから 3 カ月かけて実施した、 Bill One の React フロントエンドにおける Visual Regression Testing (以下、VRT) 導入について、 フロントエンドチームの取り組みや導入時の進め方を紹介していきます。

なお、本記事は【Bill One 開発 Unit ブログリレー】という連載記事のひとつです。

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「Sansan R&D TECH SHOWCASE 2023」を開催します <その2 画像処理技術編>

こんにちは、研究開発部の糟谷勇児です。
前回に引き続き、研究開発成果やそのプロセスについて発表するイベント「Sansan R&D TECH SHOWCASE2023」の紹介をさせてください。

研究開発については、その「テーマ」も気になると思いますが、どうやってテーマを見つけて推進していくのか、実用化するためにどのような苦労があるのか、という仕事のプロセス面も気になるところではないでしょうか。

今回のイベントでは結果だけではなく、普段なかなか目にすることのない研究開発プロセスについてもご紹介します。また、担当研究員が常駐していますので、その場で気軽に質問していただくこともできます。この機会にぜひ足をお運びください。


開催:2023年 6月2日(金)15:00〜20:00
場所:Sansan株式会社 表参道本社
イベントページ:https://sansan.connpass.com/event/280317/
申し込み方法:イベントページよりお申し込みください。

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