Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

本番相当の環境でdbt runを安全に検証する

  • はじめに
  • 開発環境のご紹介
  • dbt run テスト
    • dbt run によって生成されたデータは一定期間で削除する必要がある
    • 開発の影響があるモデルだけテストしたい
    • GitHub Actions を使いたい
  • まとめ

はじめに

こんにちは。技術本部研究開発部 Architectグループの田辺です。本記事は Sansan Advent Calendar 2024 の 1日目です。弊チームでは新規dbtモデル開発時に dbt run を検証環境で検証してから本番環境へ反映させていました。検証環境にあるデータ量は少なく、ソースとなるプロダクトデータを模したものも検証用のものであるため、そこで期待通りに動作しても本番環境にリリースしてから期待通りでない動作になることがありました。例えば、エッジケースによるデータの不整合・ファンアウトの発生・実際のデータ量に対してはパフォーマンスの問題があるクエリなどが挙げられます。そのため、本番相当の環境でdbt runを安全に検証することに取り組みました。本記事ではその取り組みに関してご紹介します。

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FalconTech 2024参加記録

こんにちは!情報セキュリティ部CSIRTグループプロダクトセキュリティチーム所属の北澤と廣川です。

普段は営業DXサービス「Sansan」やインボイス管理サービス「Bill One」をはじめとしたSansanが提供するプロダクト全般のセキュリティ向上を目的とした業務に取り組んでいます。

今回は2024年11月6日にマクニカ社主催のCrowdStrikeユーザーカンファレンスである、FalconTech 2024に情報セキュリティ部のメンバー4名で参加してきました。実践的な知見が得られる同イベントの魅力について、参加レポートをお届けします!

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