Sansan Builders Box

Sansanのものづくりを支える技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

はじめてのサイレントセッションでの登壇:Sansan Builders Box 2019

サイレントセッションと入力しようと、「さい」まで打鍵すると「再断裂」がサジェストされる、そんな、アキレス腱の再断裂*1におびえながら日々を過ごしているDSOC R&Dグループの高橋寛治です。

えっとぶり*2に人前でしゃべるのですが、なんと Sansan Builders Box 2019 はサイレントセッション*3です。 サイレントセッションは私自身も初めての経験で、不思議な感じでした。

今回は、Sansan Builders Box 2019 の雰囲気を交えつつ、サイレントセッションでの登壇についての感想をご紹介いたします。

サイレントセッションとは

サイレントセッションとは、登壇者の声はマイクを通じて拡声器から発せられるのではなく、聴衆のみなさまは受信機を用いてイヤホンで聞くというものです。 会場にモニタースピーカーがないため、話している側はまさにテレパシーで訴えかけているような感覚です(ぶつぶつつぶやいていますが)。

つまり、聴衆のみなさまは場所によって聞こえづらいということなく、セッションを楽しむことのできる方式です。

また、今回の会場ではスクリーンが隣接しており、興味のある発表を席移動することなく聴けるという、まさに一石二鳥の石が受信機なのでした。

f:id:s_yuka:20191028143937j:plain
サイレントセッションの様子

資料作りでちょい悩む

サイレントセッションがいかに素晴らしいものかご理解いただけたところで、資料作りと実際に発表した際の反応についてご紹介します。

突如、「興味のある発表を席の移動なく視聴できる」という利点が手のひらを返したように襲いかかってきます。

例えば、最初の掴みの話に、何かクスッと笑ってもらえるようなネタを仕込んだとしましょう。 私のネタがただただ面白くないという事実は200%認めますが、そもそも今発したネタを果たして何人が聞いていたのかわからないのです。目の前の人が笑っていても、それはとなりの登壇を聞いている人かもしれません。はたまたYoutubeでお笑いを見ていたのかもしれません。

とはいえ、反応は見てみたかったためプロフィール写真の掲載された自己紹介スライドで、「写真ではミニスーファミ*4を持っていますが、今は松葉杖なんです。」と入れ込んでみましたが、見事に滑りました(正確には滑ったかどうかすらわからない)*5

f:id:s_yuka:20191028144033j:plain

また、ややわかりづらいアルゴリズムの説明なども、反応がいまいち掴みづらく、わかってもらえたのか心配です。わかりづらい点は、首をかしげていそうな人が居れば、より詳細に説明するということを心がけているのですが、今回はそういう訳にはいきませんでした*6

あとは、サイレントセッションではなく、Sansan Builders Boxというイベントにはものづくりに携わる人がご来場されるということで、ものづくり系の話を末に持ってくることにしました。

で、肝心の中身は?

「ニュース配信における自然言語処理の取り組み」というタイトルで発表しました。

SansanやEightでのニュース配信と名刺管理の関係について紹介した後に、裏側の配信システムやそのための自然言語処理アルゴリズムについて説明しました。 最後には、自然言語処理アルゴリズムを研究開発するR&Dチームと、配信システムを開発する開発チームの連携について簡単にご紹介しました。

チーム連携については、きっと似たような課題に直面していらっしゃるかたもいらっしゃるかと思います。 DSOCでの取り組みが参考になれば幸いです。 何かの弾丸にはなるかと思います。

サイレントセッションの登壇者側というのは新しい経験で新鮮でした。次にサイレントセッションで発表する際には、サイレントセッションの面白さをどうにか見つけ出したいと思います。

Sansan Builders Boxに参加してどう?

たくさんの方にご来場いただいたのですが、会場が絶妙な広さで広すぎず狭すぎずちょうど良かったです。

懇親会では、おいしいご飯が出続け、天井も高いことから非常に話しがしやすかったです。 また、懇親会で、直接ご質問いただいた方、どうもありがとうございます。すごく励みになりました。

f:id:s_yuka:20191028144222j:plain

自分で発表しながら、我ながら面白いことに関わっているので、頑張らねばと素直に思いました。 意外とこのように自分や周辺に関する取り組みをまとめて報告する機会は大事ですね。

Sansan Builders Box 2020に参加してね!

2020年は登壇するかどうかわかりませんが、2020ってなんだかきりが良いし、晴れる気がするので、ぜひご参加ください!

photo:山平敦史

高橋のこれまでの記事はこちら

*1:手術療法で3%前後再断裂するらしい

*2:久しぶりの徳島の方言

*3:発表会場なのに静まりかえっている怪しい集会

*4:ニンテンドークラシック ミニ スーパーファミコンのこと

*5:サイレントセッションだとネタは難しいだろうと事前に聞いていた

*6:質問が来ていたのでみなさまにわかっていただけたと思い込んでいます

© Sansan, Inc.