こんにちは、Platform Engineering Unitの鷹箸です。
2026年1月31日(土)に開催されたSRE Kaigi 2026で登壇してきました。
今回、公募に応募したところ採択していただき、登壇する機会をいただきました。これまであまり外部で露出をしてこなかったので、この規模のカンファレンスで登壇できるのは本当に貴重な機会でした。
何を話したか
発表内容を簡単に要約して記載します。
タイトルは「Embedded SREの終わりを設計する:「なんとなく」から計画的な自立支援へ」です。


Embedded SREとして開発チームに入り込んで支援していると、ふと「いつまで関わり続けるんだろう?」という疑問が湧いてきました。「なんとなく」の関係を続けていても、SREのリソースは限られているし、組織全体にスケールしない。
そこで、明確なExit戦略を立てて、開発チームが自立できるように計画的に知識移転を進めることにしました。
ただ、知識移転を進めるにあたっては計測しないと「何ができるようになったか」がわかりません。そこでSRE Knowledge Transfer Matrixという仕組みを作って、スキルの可視化と成長の追跡をしています。
SRE Knowledge Transfer Matrixの特徴
- Google フォーム + Google スプレッドシート + Google Apps Scriptで実装
- 自信度(1-7)と経験(1-4)の2軸評価
- 個人の成長とチーム全体のカバレッジを可視化
チーム全体のスキルも着実に成長し、Exitに向けて順調に進んでいます。
登壇を終えて
今回の30分のセッションでは、弊社の実際の状況から課題、解決策、成果まで、現場のリアルな流れを大切にしました。単なる技術的な仕組みの紹介ではなく、「なぜ必要だったのか」「どう実践したのか」「どんな変化が生まれたのか」というストーリーを意識して作りました。
会場での反応やAsk the Speakerでの質問を通じて、同じような課題を感じている方が多いんだなと実感しました。
資料とコード
登壇の様子については、後日アーカイブ配信としてアップロードされるようですので、確認でき次第このブログにリンクを追加します。
speakerdeck.com
SRE Knowledge Transfer Matrixについては、サンプルを以下で公開しましたので、みなさまの参考になれば幸いです。
GitHub - tknhs/sre-kaigi-2026-sre-knowledge-transfer
おわりに
SRE Kaigi 2026の運営の皆さん、セッションにお越しいただいた皆さん、さらにAsk the Speakerや懇親会でも交流してくださった皆さん、ありがとうございました!