Sansan Tech Blog

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LT会で組織をつなげ!社内LT会の運営を始めて2年が経ちました

こんにちは!技術本部Platform Engineering Unitの樋口です。 普段は経理AXサービス「Bill One」や取引管理サービス「Contract One」といったプロダクトで利用される共通認証基盤を開発していますが、その傍らで社内LT会として技術本部LT会の運営に携わっています。

直近では2026年5月に「パフォーマンス改善」というテーマで開催し、7名が登壇してくれました。 ボトルネックの調査方法やインスタンスの物理構成まで意識したRDBのパフォーマンスチューニングなど幅広い話題で発表が行われましたが、さまざまなプロダクトのエンジニアが同じテーマで悩みや工夫を持ち寄る様子を見るのは毎回楽しいです。

気付けばLT会の運営を始めて2年ほどが経過していました。 この記事では、なぜ社内LT会の運営を始めたのか、社内LT会が楽しいポイントなどをご紹介します!

技術本部LT会とは

技術本部LT会は、Sansanの技術本部でエンジニアを中心に開催している社内LT(Lightning Talk)会です。 1〜2カ月に1度のペースで開催しており、業後の19時ごろに社内の大会議室に集まって実施しています。 ちょうどお腹も空く時間帯なので、オードブルなどの軽食とドリンクを用意して食事をしながらワイワイLT会を楽しみます。

LT会の様子

このLT会は、プロダクト横断での知見共有や交流、アウトプット文化の醸成を目的にしており、2年ほど前に有志数名で集まって立ち上げた組織で運営をしています。 実はこの組織が立ち上がるまで弊社の技術組織では、社内でのLT会は部署やチームごとに散発的に実施されることはあっても、組織横断かつ定期的に開催される場はありませんでした。
しかし、社内でさまざまなプロダクトが立ち上がっていく中、そこでの知見が組織内で閉じていたことや、そもそも自分が働く会社でどんなエンジニアがどんなことをしているのかを知らずにいるのはもったいない!と思ったことから、協力してくれそうなメンバーを巻き込んで運営組織を立ち上げました。 社員数が2000名、技術本部だけでも400名を超え、さまざまな部署に分かれて仕事をする中で、横のつながりが必要だと感じたのです。

LT会が定期的に開催されるようになって2年ほど経ち、これまでに20回以上開催、延べ200人近くに登壇してもらうことができました。

これまで開催したLT会で作った告知画像

社内LT会の魅力

プロダクト横断での知見共有

社内LT会の良いところはやはり、普段関わっていない部署の取り組みを知れることです。 技術スタックも異なれば、向き合っているドメインも異なるエンジニアがそれぞれの課題感で取り組んだことが、他のチームにも役立ったり刺激になったりします。 社内限定のLT会ということで外部に発表しづらいプロダクトの深淵に迫った内容が発表されることもあります。 日常的に交流のある部署は限られるので、「このプロダクトってこんなに大変なことをしていたんだ」、「自分の会社にこんなすごいエンジニアがいたんだ」といつも感心させられます。

発表の様子

部署や職種を越えた交流

LT会では登壇者の発表が終わった後、交流の時間として懇親会を設けています。 この時間で気になった登壇者により詳しい話を聞いてみたり、普段関わりのない部署のエンジニア同士での交流が発生しています。 自分自身、普段関わりのない人と積極的に話すようにしていますが、自分の開発する認証基盤のフィードバックや自部署の認証認可に関する相談を伺うことがあり、それをきっかけにして新しい仕事につながったこともありました。

また、LT会はエンジニアリングに閉じた内容だけでなく「デザイン」や「マネジメント」といったテーマで開催することもあり、エンジニアだけでなくデザイナーやPdMにも登壇・参加してもらっています。 部署だけでなく職種も超えた交流の機会となっており、普段は知らない他職種の苦労や工夫を知る機会になっています。 こうした職種をまたいだ相互理解が、その後の日々の協業をスムーズにしてくれていると感じています。

懇親会の様子

LT会運営の苦労

いつも楽しいLT会ですが、実は毎回の開催で登壇者や参加者を集めることには苦労しています。 特に最近は、LT会に参加してくれるメンバーが固定化してきていることが課題です。 参加者が固定化すると、部署横断の交流が生まれにくくなってしまいます。 せっかく開催するのであれば、より多くの人に参加してもらい、新たなつながりや発見の場にしたいと考えています。
そこで、技術トレンドを調査したり、アンケートで登壇できそうなテーマを募集したりしながら、登壇者や参加者が集まりやすいテーマを選定しています。 また、社内Slackでの告知にも力を入れ、できるだけ多くの人の目に留まるよう工夫しています。 告知画像を作っているのもその一環です。 さらに、LT会運営メンバーがそれぞれの部署で話せそうなネタを持っている人に直接声をかけ、登壇への後押しをするなど、人を巻き込む流れづくりにも取り組んでいます。

社内にはまだ登壇経験のない人も多くいます。そうした新しい人たちに登壇してもらうことで、これまでLT会に興味を持っていなかったエンジニアにも参加の輪を広げ、社内イベントとしてさらに盛り上げていきたいと考えています。

最後に

2年間運営を続けてきて、社内LT会は部署を越えてエンジニア同士をつなぐ場として、少しずつ根付いてきたように感じています。運営していく中で課題はありますが、なんだかんだで毎回人が集まり、参加してもらった人の満足度も高いです。今後もこの取り組みを継続しながら、より多くの人を巻き込み、アウトプットや交流が生まれる場として育てていきたいです。

もし社内での知見共有や交流に課題を感じている方がいれば、まずは小さな会からでも社内LT会を始めてみるのはおすすめです。この記事が、これから社内LT会を始めてみたい方や運営に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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