Sansan Tech Blog

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SRE Kaigi 2026で「Sansanの認証基盤のこれまでとこれから」について登壇しました

SRE Kaigi 2026での登壇の様子

こんにちは!技術本部 Platform Engineering Unitの樋口です。

2026年1月31日(土)にSRE Kaigi 2026が開催されました。
弊社からは、私と鷹箸が採択されメインホールで登壇してきました。

2026.srekaigi.net

今回の発表について

speakerdeck.com

私は、メインホールの3番手として コスト削減から「セキュリティと利便性」を担うプラットフォームへ Sansanの認証基盤のこれまでとこれから というタイトルで登壇しました。
Bill Oneではコスト削減を背景に認証基盤を内製化しAuth0から移行しましたが、その背景や技術選定・アカウント移行、内製化の学びや今後の取り組みについてお話ししました。

2024年に公開した記事でも内製化やアカウント移行について書いておりましたが、あの頃と比べて次のようなアップデートがありました。

  1. 2024年の段階ではシングルサインオンはAuth0を継続利用していたが、シングルサインオンについても新しい認証基盤へ移行しユーザー認証でのAuth0利用が終了した
  2. Bill Oneで認証基盤の内製化に関わっていたタスクフォースが社内プラットフォームを担当する部署の一部として独立した
  3. 内製化した認証基盤の利用が広がり、Contract OneやSansan Data Intelligenceでも利用を開始した

当日の発表ではこういった内容に加えて、さらなる利用拡大に向けて「セキュリティと利便性」にフォーカスしていくよ、というお話しをさせていただきました。 スライドをアップロードしてありますが、後日公式からアーカイブ動画が公開されるかと思いますので、そちらもご覧いただければと思います!

2024年に公開した記事はこちら! buildersbox.corp-sansan.com

発表してみて

こういった大規模カンファレンスでの登壇は初めてだったので、準備から当日まで大変でしたが、Ask The Speakerやブース・懇親会などでさまざまな人とお話しでき非常に良い経験になりました。 「認証基盤のこれまでとこれから」ということで、SREど真ん中なテーマではありませんでしたが、技術選定やシステム移行・プラットフォームとして成功するために、みたいな部分で皆さまの参考になっていれば幸いです。

また、今回はSRE Kaigiというイベントではありますが、ブースや懇親会などでは純粋なSREではない方もたくさんいらっしゃっいました。まさに私と同じく認証基盤を開発されている方もいらっしゃって良い交流の機会となりました。認証基盤・ID基盤における人材の交流やノウハウの共有をする場ってまだまだ限られるなと感じており、今後も発信や交流など積極的に取り組んでいきたいと思いました。

こちら で今回のセッションのフィードバックを募集しておりますので、見てくださった方ぜひ忌憚のないフィードバックをお願いします!

SRE Kaigi 2026に参加してみて

今回のSRE Kaigiでは、休憩スペースに屋台が用意されていておでん・たこ焼き・おにぎりなどの軽食や飲み物が無料で提供されていたり、指圧・クローク・託児所が用意されていたりとホスピタリティに満ち溢れていました。 私も発表終わりにすぐ休憩スペースでおにぎりをいただくことができ、その後のカンファレンスを楽しむことができました。
カンファレンスは登壇するのも聴講するのも体力を使いますから、こういったホスピタリティがあるとカンファレンス参加の1日を余裕持って楽しむことができるなと思います。これならまた参加したい!と思いました。

おわりに

カンファレンス参加自体久々でしたが、参加することでたくさんの方とお話しできましたし、認証基盤の取り組みを知ってもらうこともできました。 オフラインのコミュニケーションやコミュニティの存在の力を改めて実感しました。

SRE Kaigi 2026の盛況を支えてくれた運営・スポンサーのみなさん本当にお疲れ様でした! クラウドネイティブ会議など今後のイベントも楽しみにしています!

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