
年末に、新卒で東京に来て以来初めて引越しをしたCTOの笹川です。 引越し先も、引越し前と同じ都内ですが、今回は東京以外のSansanの地方拠点について書いてみようと思います(本題と関係ないですが、笹川は札幌出身です)。
Sansanには、渋谷にある本社オフィスの他に、たくさんの地方拠点があるのをご存知でしょうか。 この記事では、Sansanが地方拠点においてエンジニア採用を強化している理由と、地方拠点で働くメリットについてお伝えしたいと思います。 この記事を読んで少しでも興味を持った方は、以下のカジュアル面談フォームよりご応募ください。オンライン、オフライン問わず、笹川をはじめSansanのエンジニアが対応します!
Sansanの地方拠点の紹介
Sansanには、比較的大きな拠点として、東から順に東京、中部(名古屋)、関西(大阪)、福岡にオフィスが存在し、日々プロダクト開発を実施しています。 2026年2月現在の地方拠点の各種情報は以下の通りです。
| 東京 | 中部 | 関西 | 福岡 | |
|---|---|---|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F | 愛知県名古屋市中区栄3-13-20 栄センタービル 3F | 大阪府大阪市北区堂島浜1-4-19 関電不動産堂島浜ビル 3F | 福岡県福岡市博多区中洲3-7-24 WeWork ゲイツ福岡 11F |
| エンジニア人数 | 361人 | 9人 | 31人 | 10人 |
上記の通り、地方拠点には多数のエンジニアがいます。 どの拠点の立地も素晴らしく、大きな駅から直結、もしくはほど近いところにある点も推しポイントです。 オフィスのアクセスの良さは、その拠点で働くメンバーにはもちろん、出張で往訪する際にも非常に嬉しいところです。 また、各オフィスにおいて、備品やセキュリティシステムは概ね統一されており、どのオフィスでも変わらない就業体験が得られることも嬉しい点の1つです。
笹川も、1〜2カ月に1度くらいのペースですべての拠点に出張しては、現地メンバーとface to faceで話したり、ご飯に行ったりしているのですが、便利な立地やオフィスの整備状況のおかげもあり、現地でも東京と変わらず働くことができています。
地方拠点の採用を強化している理由
Sansanには、Sansan, Eight, Bill One, Contract One, Sansan Data Intelligenceといった多数のプロダクトと、それに付随する技術的に厄介でビジネスに直結する面白い問題が多数あります(具体的な面白い問題の紹介は別記事に譲ります)。 それらを解決し、お客様に価値を届けるために、優秀なエンジニアが必要です。
Sansanが地方拠点の採用を強化している理由は主として以下の3つです。
- 優秀なエンジニア / 学生が多くいること
- ビジネス上重要な市場があること
- 地方拠点でのチーム1人問題を解決したいこと
以下では1つずつ詳しく説明していきます。
優秀なエンジニア / 学生が多くいること
Sansanの地方拠点周辺には、有名IT企業のオフィスや、大きな大学などが存在します。 そのような土地柄、優秀なエンジニアや、優秀な学生が数多くいることが期待できますし、笹川の肌感としてもそれは間違いではないと感じます。 また、手前味噌ではあるものの、すでにSansanに在籍のあるエンジニアにおいても、それは示されていると考えます。
上述の通り、技術的に厄介な問題を解くためには、高いスキルや専門性を持ったエンジニアが必要であり、そのような方は東京以外の土地にも必ずいると考えています。 そのことから、ターゲットを東京だけに絞らず、地方においても採用を進めています。
ビジネス上重要な市場があること
Sansanのプロダクトはどれも、働く方々の生産性を向上させるプロダクトです。 それらのプロダクトのお客様となる方々は、もちろん東京のみならず、広く日本中、世界中に分布しています。 お客様と物理的に近い位置でプロダクトを開発することは、お客様のニーズを素早く把握し、プロダクトに反映できるというメリットの他に、 開発者自身が「開発したものがどのように売られているのか」を知ることによるモチベーションの向上効果も期待できます。
笹川も実際に地方拠点で仕事をしている際に、営業メンバーから直接話を聞いたりすることもあり、現地のユーザならではの新機能への期待や、当初想定していなかった意外なニーズなどを聞けることは、非常に大きいなと感じた経験が多数あります。
また、やや本題とはそれますが、この要素は国内拠点だけでなく、海外拠点においても同様のモチベーションがあり、フィリピンの開発拠点では、ASEAN地域に向けた機能開発を実施しています。
地方拠点でのチーム1人問題を解決したいこと
上述した地方拠点の情報を見ると、特にエンジニアにおいて、どうしても地方拠点は東京に比べ人数が少ないです。 これを、エンジニアが所属するチームにまで分割して見ていくと「拠点においてそのチームに所属している人は1人」という状況は現時点でいくつもあります。 Sansanに限らずどの会社もチームで開発することが多い中、もちろんオンラインでの会話はできているものの、オフラインで仕事の詳細の話ができるメンバーがいないということは、QoL的な面でネガティブであることは確かです。 この問題を解決したいということも、地方拠点の採用を強化している大きな理由です。
Sansanの地方拠点で働くメリット
ここからは、Sansanの地方拠点で働くメリットを紹介したいと思います。 こちらは大きく2つあり以下のようになっています。
- 拠点間で待遇の差はないこと
- 様々なフェーズのプロダクトや、機能開発があること
これらも1つずつ詳しく見ていきます。
拠点間で待遇の差はないこと
Sansanの技術本部で働くエンジニアは、等しく評価に基づき待遇が決定され、評価については当然ながら「XXX拠点に所属していること」のような住んでいる場所に基づく観点はありません。 評価は、スキルと成果によってのみ構成されているため、東京でも、中部でも同じ評価であれば同じ待遇となります(一部、東京のみに適用される家賃補助の仕組みがあります)。 このことは、「地元で働きたいが、東京にやりたい仕事がある」「東京で働いているけど、満員電車が厳しい」といった状況に対する解決策となりうると思っています。
「東京にやりたい仕事がある」という点についての補足ですが、Sansanにおける開発では、プロダクトや機能によって拠点を限定していない、という点もあります。 つまり、それぞれのプロダクトやその機能は、東京、中部、関西、福岡にまたがってチームが構成され、同期/非同期のコミュニケーションを駆使しつつ、拠点間で協調しながら開発されています。 また、チームの異動についても、拠点によらず行われており、すべての開発チームにおいて複数拠点にメンバーが存在している状況です。
様々なフェーズのプロダクトや、機能開発があること
Sansanには、 Sansan, Eightのような10年以上、20年に迫る期間を経ているような大規模でたくさんのお客様に利用されているプロダクトや、 Bill One, Contract Oneのようなサービス開始数年ほどの比較的若い伸び盛りの状況にあるプロダクトのほか、 昨年12月にリリースしたばかりのSansan Data Intelligenceなど、 様々なフェーズのプロダクトがあります。 さらには、上記のようなサービスを裏で支えるデータ化、名寄せなどのバックエンドコンポーネントを開発するチームや、上記全てに対し、品質保証を担うQAチーム、最先端のAI技術を提供する研究開発部なども存在し、 それぞれ置かれている状況、抱えている課題、必要な技術要素、組織サイズなどが異なっています。
このような幅広い組織体制であることから、これからSansanにジョインする個々人の状況にフィットしたプロジェクトが必ず存在するということが言えるのではないかと思います。 一方で、上記のような様々なプロジェクト、組織がある中で、自分にとって適切な求人がどれなのかわからないといった状況もあると思います。 その際には、ぜひカジュアル面談フォームの希望ポジションのセクションに「オープン」と記載いただくなど、ポジションを相談したい旨をお伝えいただければと思います。
まとめ
Sansanが地方拠点においてエンジニア採用を強化している理由と、地方拠点で働くメリットについて紹介しました。 記事を読んで少しでも興味を持った方は、以下のカジュアル面談フォームよりご応募いただければと思います!
また、今月末に関西支店にて、以下のイベントを開催します。 笹川も現地で参加予定ですので、ぜひオンサイトでお話ししましょう!
Sansan技術本部ではカジュアル面談を実施しています
Sansan技術本部では中途の方向けにカジュアル面談を実施しています。Sansan技術本部での働き方、仕事の魅力について、現役エンジニアの視点からお話しします。「実際に働く人の話を直接聞きたい」「どんな人が働いているのかを事前に知っておきたい」とお考えの方は、ぜひエントリーをご検討ください。