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非エンジニアがAWS認定クラウドプラクティショナーに挑戦してみた!

こんにちは。プロダクト戦略開発室 技術ブランディンググループの相場です。普段はCTO直下のチームで自社イベントの企画や技術イベントへの協賛、当ブログの運営などを担当しています。
エンジニア経験のない私が先日AWS認定クラウドプラクティショナーを取得したので、今回はその過程をご紹介したいと思います。
www.credly.com

はじめに

遡ること約2年前。当社がAWS パートナーネットワーク (APN) への加入準備を進めることになりました。APNには技術的要素とマーケティング要素があるため、マーケティング部を兼務していた私が担当に任命されました。当時はパートナー加入の要件にAWS認定資格の保有者数があり、社内のエンジニアさんに資格情報を聞いてまわったり、取得をお願いしていたりしていました。

それからAPN関連でアライアンスリードとしてAWSさんと関わることも多く、また昨年10月から当ブログの運営をメインで行うこととなりました。AWS関連の記事が多数あり、少しでも知識を深めたいと思い、エンジニアでなくても取得できるクラウドプラクティショナーの資格取得を目指してみることにしました。

半年前

まずは定番のこちらの本を購入しました。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー | 山下 光洋, 海老原 寛之 |本 | 通販 | Amazon


上司であるCTOに資格取得を目指すことを伝えると、毎週の1on1で勉強の進捗を発表することになりました。だんだんと毎週1on1がある日の朝に慌てて本を読んだりという状況になっていたものの、この1on1のお陰で途中で諦めずに勉強を継続することができました。

3ヶ月前

勉強に対するモチベーションが落ちていた時期に、ちょうど JAWS DAYS 2021 があり、JAWS-UG 初心者支部のAWSアカウント作成のハンズオンに参加してみることにしました。初心者どころか非エンジニアの私がついていけるか不安でしたが、きちんとマニュアルが用意されていて、Slackで質問ができたり、とても丁寧に進められていて、無事アカウントを作成することができました。そこでアカウント管理の基礎となるルートアカウントやIAMの概念に触れられたことは大きかったです。
jawsug-bgnr.connpass.com

そして延び延びになっていた試験日を5月末にすると決めました。

1ヶ月前

再度本を読み直し、いくつかのウェブサイトに掲載されている無料の模擬問題を解き、公式の模擬試験を受けました。結果は65%(合格には70%以上が必要です)。
実力を知る上ではよかったものの、試験は受けっぱなしでどこが間違っていたのか確認することができず、他の方のブログで良いと評判だったUdemyの模擬試験問題集を慌てて購入しました。その後は試験まで模擬試験→本の繰り返しで理解を深めていきました。
www.udemy.com

つまずいたポイント

勉強、特に模擬試験を解いていく中で、つまずいた点です。

  • 単語を暗記しただけでは問題は解けない

リードレプリカ→RDS、スナップショット→EBS といった具合にサービス名と一緒に単語を覚えていたものの、それがどのような機能なのかきちんと理解しておらず、問題がでても答えられない。

機能を調べることともに、(特に自社の)活用事例をみると理解が深まる
当ブログのAWS関連の記事を読み返しました。AWS Well-Architected フレームワーク大規模データのバックアップスポットインスタンスなど、具体的な活用方法とあわせて理解でき、とても参考になりました。

  • 英語の略語が何のことかわからない

ACL?CLI?当たり前にでてくる略語も、エンジニアリングの基礎知識のない私には何のことかわからず、覚えられない。

知らない単語はきちんと調べて、その意味を理解する
それぞれアクセス コントロール リスト、コマンド ライン インターフェースとわかると一気に理解が進みました。

  • 知らないサービス名がでてきてわからない

本で一行しか触れられていないサービスは、試験にはそんなにでないと思い油断し、見覚えのないサービスがどんどんでてくる。

ホワイトペーパーに記載のあるサービス名は最低限押さえる
加えてサービスカットでの AWS Black Belt Online Seminar やYouTubeの解説動画をみたりしました。

さいごに

認定試験を受けると決めてから半年。非エンジニアにはわからない用語も多く、やめようと思った時もありましたが、特に直前の2週間で追い込み、なんとか合格することができました。
勉強を進めていく中で、当ブログの記事や登壇資料など、これまでの業務で関わってきた中に、試験にでてくる重要なポイントがたくさん詰まっていました。社内のエンジニアさんたち、そして勉強に付き合っていただいたCTOに感謝です。これから当ブログでAWS関連の記事を確認するのが楽しみです。
またせっかくアカウントを作ったので、無料で使える間に、何か作れたら良いなーと妄想だけしています。

認定試験Tipsに関する記事は他にもたくさんありますが、その一つとして参考になれば幸いです。


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