Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

Yup to Zod ~スキーマバリデーションライブラリの移行~

Contract One Dev グループの井上です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

私たちのチームでは、先日、「Contract One Cheat Day」と銘打って社内ハッカソンを開催しました。
社内ハッカソンの内容については、社内ハッカソンを開催したら、止まっていた改善が色々進んだ話: Contract One Cheat Day - Sansan Tech Blogをご覧ください。
本記事では、そんな社内ハッカソンにおける取り組みの一つ、”Zod導入”について書いていきます。

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Vol. 13 Bill Oneの要件定義・設計プロセスを統一した話


Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第13弾になります!

技術本部 Bill One Engineering Unitの佐橋です。

Bill Oneでは昨年の10月に要件定義・設計プロセスを統一しました。
同じ課題感を持つメンバーが集まり、約6カ月をかけて検討とPoCを行った後に本導入しました。

今回はプロセスを統一した理由と、どのようなプロセスを統一したのかについてご紹介します。

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フレーキーテストをCIで検知・アラートさせる仕組みを作った話(JUnit, Vitest)

明けましておめでとうございます。
2024年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。
私たちSansanでは、本社移転により業務環境が大きく変わり、特に印象的な年になりました。
2025年も、より素晴らしい年になるように頑張りたいですね。

こんにちは。技術本部 Contract One Dev の川崎です。

現場の習慣を変える、契約データベース「Contract One」の開発業務を担当しています。

フレーキーテストをご存知でしょうか。

JetBrains社の記事にフレーキーなテストとは以下と定義すると記載があります。

*1Flaky なテストは、コードまたはテストそのものに変更がないにもかかわらず、合格と不合格の両方を返すテストであると定義されています。

つまりざっくり言うと、実行の度に成功したり失敗したりするテストのことを指してるわけですね。

Contract Oneにおいてもテストが度々フレーキーになることがあり、その扱いに困ることがありました。
そこでContract Oneなりのフレーキーテスト対策を導入しましたので、そのお話を本記事にまとめてみようと思います。

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Vol. 12 3つの役割から学んだプロダクトへの向き合い方

この記事は、Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第12弾になります!

はじめましての私

技術本部 Bill One Engineering Unitの杉田です!

名前が允(あたる)なので、周囲からは「あたるん」と呼ばれております!

元々エンジニアとしてSansan株式会社に入社した私は現在、エンジニアリングマネジャーとして事業や組織に関わる傍ら、PdMから案件の一部においてプロダクトマネジメントを委譲されています。

そのため今の私はエンジニア、エンジニアリングマネジャー、プロダクトマネジャーという3つの役割を担いながら、日々プロダクト開発と向き合っています。それぞれの役割で異なる視点や課題に直面する中で学びや気づきも多くありました。本記事では、それぞれの役割での考え方や重要視しているポイントについてお話しします!

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社内ハッカソンを開催したら、止まっていた改善が色々進んだ話: Contract One Cheat Day

こんにちは。技術本部 Strategic Products Engineering Unit Contract One Devグループの中川です。契約データベース「Contract One」の開発マネジャーをしています。

この記事では「Contract One」の開発組織で停滞していた技術課題や改善案に真剣に向き合う1日限定の社内ハッカソンを開催しました。短期間で成果を出し、エンジニアたちのモチベーションとパフォーマンスを爆発させたこの取り組み。その背景から成果、運営の工夫まで、全貌をぜひチェックしてください!

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Vol.11 エンジニア・デザイナー間で起こる意思疎通の齟齬


Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第11弾になります!
はじめまして!CPO室プロダクトデザイナーグループ所属の則松です。
突然ですが、エンジニアのみなさまは、デザイナーとうまく意思疎通できているでしょうか?また、デザイナーの方はどうでしょうか?
私自身エンジニアとの意思疎通がうまくいかない経験をしてきたため、課題と捉えていろいろと向き合ってきました。

ある取り組みをきっかけに、齟齬が起こる「本質的な課題」が何なのかを理解できたので、同じ課題をお持ちの方向けにその経験をシェアしたいと思います。

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Sansan・EightのiOSアプリで採用している、2024年に注目された技術10選

こんにちは!Sansan 技術本部 Sansan Engineering Unit Mobile Applicationグループの武田です。

Sansan・EightのiOSアプリで採用している技術の中で、iOSDC Japan 2024のSansanブース内で特に注目された10個を紹介します。 注目度は、ブース内で行なったアンケートの結果で計測します。その上位10個のSansan・Eightでの利用事例を紹介します。

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