こんにちは。技術本部Digitization部データ化グループでエンジニアをしている池田力です。
普段の業務に加えて、Tech道場の運営に関わっています。Tech道場とは、エンジニアだけではなく、普段エンジニアリングに関わりのない社員に向けて技術に触れる機会を作るために去年の9月から再始動した企画です。*1
今回の内容
2023年最初の会はSansan Advent Calendar 2022で書いたことを発表するLT大会を開催しました。専門分野が違うと記事を読むだけでは理解が難しいものもあるため、執筆者本人にわかりやすく解説してもらうという趣旨の企画です。
登壇者を募集したところ、プロダクト開発のエンジニア、デザイナー、研究開発など6部署のメンバー7名の応募が集まりました。記事は以下の通り(当日の発表順)です。
- 技術本部のブランディングについて
- アイスブレイクで使える価値観共有アプリ「ワイワイ」を Nchan で作った
- 【R&D DevOps通信】データ分析基盤の分析用メタデータ管理 -1. 実現方法の検討-
- Slack絵文字の作成時に気をつけていること
- Cloud IdentityでGoogleグループからメンバーを追加・削除するGoogle Apps Scriptを書いた
- 会社からいただいた 1kg のすだちをどう楽しんだか、まとめ
- レスポンシブなクリスマスツリーの作り方
当日の感想
一番の感想は「色々な話を聞けて楽しかった!!」です。すだちの話、絵文字の話は肩の力を抜いて聞けましたし、Cloud IdentityのGASの話はエンジニアリングに振られており興味深く聞けました。また、記事作成の裏話を聞けたのも楽しかったです。元々別の内容で記事を書こうとしていたけど、ツール検証がうまくいかず急遽内容を切り替えることになったという話や、個人開発でサーバー費用を節約するためにリトアニアのリージョンを使っているという話が出ました。前者は技術ブログ執筆あるあるとして参加者の共感を呼んでいましたし、後者はそんな選択肢があるのかと驚きの声が上がっていました。
嬉しい声
開催する前はテックにより過ぎて非エンジニアの方にとって得るものがないのではないかということを懸念していたのですが、技術のことを分からないなりにある程度楽しめたという声や、ビジネス職のLT大会も開催しようという声がありました。テックに触れるという意味ではまだまだ改善の余地があるかもしれないですが、Tech道場として開催したことでこのような感想をいただけたのは嬉しかったです。
おわりに
やはりLT大会は楽しいですし、勉強になりますね。アドベントカレンダーLT大会に限らず社内・社外LT大会に登壇しようと思いました。
今後もTech道場開催いたします。次回以降のレポートもぜひご覧ください。
▼過去のTech道場に関する記事はこちら
buildersbox.corp-sansan.com
*1:以下の記事に詳しく紹介しています。buildersbox.corp-sansan.com buildersbox.corp-sansan.com note.com