CTO の藤倉です。
今年も Sansan Builders Box のイベントを開催します。この記事では、イベントの注目ポイントをお伝えしてみたいと思います。
そもそも Sansan Builders Box のイベントって何?という方はこちらをご参照ください。
buildersbox.corp-sansan.com
注目ポイント
その1 開発組織論
まずはやはり、我らが VP of Engineering の宍倉との Keynote でしょうか。昨年は諸事情により参加できず、彼は今年が初参戦となります。彼が VPoE として考えていることや、やってきたことを語ってもらいます。エンジニアチームの在り方や成長支援など、Sansan の開発を支える組織論は一聴の価値あり。
また、Engineering Manager によるセッションも用意されています。100 名以上に成長したチームにおける実際的な組織課題とその解決のストーリでは、今みなさんが直面している、もしくはこれから直面するかもしれない課題に対するヒントにしていただけるかもしれません。
その2 アーキテクチャ
続いてアーキテクチャの話。12 年間成長を続けてきている Sansan のサーバサイドアーキテクチャの歴史や、モバイルアプリケーションのアーキテクチャについても興味深いです。Sansan や Eight は、すでにサービス立ち上げから一定の時間が経過しているので、事業の変遷とともにシステムが進化してきています。過去の経験に裏打ちされた意思決定と実践的な設計についての話が聞けるのではないでしょうか。
その3 プロダクトデザイン
Sansan Builders Box はエンジニアだけのイベントではありません。Product Manager や UX デザイナによるセッションも見どころになっています。Sansan における開発チームは、Product Manager や UX デザイナ、エンジニアなど、ものづくりに携わる様々な職種によって構成されています。Product Manager やデザイナをされている方はもちろんですが、エンジニアの方にとっても新しい発見があるかもしれません。
その4 Chief Product Officer
そして最後は、当社 Chief Product Officer である大津の Closing セッション。
昨今では Web サービスそれ自体や、そのための事業がどんどん複雑、高度になってきています。そんな中、Sansan や Eight の事業目標を達成するためのプロダクト進化を中長期の目線で見据えている彼のトークは、ものづくりに携わる全ての方々に聞いていただきたい内容になっています。
まとめ
上記で取り上げることができなかったセッションも、新規事業開発やインフラ、データ分析基盤、R&D の取り組みなど、非常に内容の濃いものになっています。
ソフトウェア開発に関わる全ての方々に役に立つ情報をお届けするべく、関係者一同準備を進めています。
是非ご参加ください。