Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

同期的なコミュニケーションでチーム内の距離を縮める

研究開発部 Architectグループ ML PlatformチームのKAZYこと新井です。

名古屋の中部支店に所属しています。

普段はCircuitというアプリケーション基盤を作っています。

先日、チームメンバーと同じ会議室に集まり、業務とワークショップを行いました。

関西支店に集う

私たちのチームは現在5人です。 東京の本社所属が3人、中部支店が1人、関西支店が1人です*1

各々が所属拠点に出社することはあれど、実際に顔を合わせて業務を行う機会はほとんどありません。

直近では、新しいメンバーの加入と数ヶ月に渡る育休から復帰*2という2つのイベントがありました。

少しでも早くチームに馴染んでもらえたら、という気持ちで1つの拠点に集まって業務を行う日を作りました。

表参道本社、関西支店、福岡支店、中部支店、Sansan神山ラボ...といくつかオフィスがあります。 今回選ばれたのは関西支店でした*3

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From Nagoya.

わいわいと開発

普段は各メンバーが非同期で業務を進められるようにしています。 必要に応じてペアプロ・モブプロを行いますが、テキストコミュニケーションが大部分を占めます。

今回は約半日の間、同じデスクを囲んで同期的な開発をしました。 昨日までの業務の続きを各人もくもくと行っていてはせっかく集まった意味がないので、この日用のタスクを用意しました。

ちょっぴり遊び心を入れて。

  • 私以外の4名が2人ずつに分かれてペアプロ形式で協力して課題に取り組む
  • あみだくじでチーム分け
  • 英語のみを使う*4

普段余り見かけることのできないメンバーの喜怒哀楽がダイレクトに伝わってきて盛り上がりました。

リモートでの業務はWorking Out Loudが大事ですよ、なんて言われることもあります。確かにオンライン上では伝わってこない情報がたくさんありました*5

最後に各チームができたことを発表して終了しました。

重要だが手を付けられていなかったタスクが一気に片付きました。

ワイワイやっている様子

チームビルディング

この日は開発だけではなく、ワークショップも行いました。 チームの在り方(存在意義)を考えるための基礎として、サクセスファクターを実施しました。

チームを取り巻くステークホルダーとその成功を軸としてチームにとっての成功とはを話し合いました。

洗い出してみるとステークホルダーは多く、またそれらに対する考え方は人それぞれでした。

さいごに

集まって同期的に業務を行うと、チーム内の距離がぐっと縮まる気がしますね。 全員で昼食と夕飯も一緒に行きました。 貴重でありがたい時間でした。 また機会があれば実施したいです。

*1:東京に偏っていますがHA構成です。

*2:弊社は育休を取る方が結構いるようです。

*3:本社勤務のメンバーにとって地方拠点を訪れるいい機会になりました。

*4:普段は日本語と英語のハイブリッドで業務を行っています。

*5:出張で皆がテンションが上っていただけ説もある。

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