こんにちは。Sansan事業部プロダクト開発部の組織デザイングループに所属している平松です。
普段はプロダクト開発部で組織運営をやっているのですが、その傍らでSansanのグローバル展開におけるWebマーケティングのサポートも行っています。今回、グローバル向けのWebサイトをリニューアルするプロジェクトにプロジェクトマネジメント担当として入り、プロジェクトを進めた中での気付きを共有できればと思っています。
グローバル向けWebサイトのリニューアル
Sansanは日本だけではなくグローバル展開も行っており、今は特にシンガポールを中心にビジネスを展開しています。*1
現在のグローバル向けWebサイトは3年ほど前に大幅なリニューアルをしてからは、細かな改修がメインとなっていました。その間、プロダクトも進化し、海外でSansanを使ってくださるお客様も増えました。Sansanの価値をより伝えていくためには、このタイミングでもう一度リニューアルし、価値が伝わるより良いコンテンツを作ろう、そしてもう一段ビジネスを加速しようという思いからリニューアルプロジェクトが始まりました。
多様なメンバーが集まるプロジェクト
プロジェクトメンバーは、見て分かる通り多国籍なメンバー(カッコ内は国籍です)で構成されています。
- 現地法人責任者(日本)
- シニアマーケティングマネージャー(シンガポール)
- マーケティングマネージャー(シンガポール)
- デザイナー(イギリス)
- コンテンツエディター(アメリカ)
- プロジェクトマネジメント(日本/私)
そして、業務を行っている場所も、現地法人責任者・マーケティングメンバーはシンガポール、デザイナー・コンテンツエディター・私は日本と離れており、プロジェクトのやりとりは基本的にテキストかオンラインミーティングで行われます。国籍が違うメンバー間でのリモートによるプロジェクト進行は、普段のプロジェクトとは違った大変さがありました。
*1:日本以外に名刺交換の文化なんてあるの?とよく聞かれますが、結論から言うとあります!以前弊社でシンガポールビジネスマンにアンケートを取ったところ、回答者の内40%の人が月20枚交換するという回答がありました。アジア圏は人と人とのつながりを大切にしてビジネスを進める文化があるので、その中で名刺は大きな役割を果たしています。ただ、日本の「本人のように丁寧に扱う」という姿勢があるかというと、その点は考え方の違いがあるように思います。