こんにちは。プロダクト戦略開発室でディレクターをやっている高橋です。
昨年の夏頃、Sansan TVという動画版社内報をスタートしました。
今回、それがどんなモノなのか、みなさまに共有したいと思います。
Sansanでは、広報/PRが社員向けにお知らせをするコミュニケーションは一定あるものの、定型の媒体はありませんでした。
そこで、社員がSansanの「今」を定期的に感じることができる媒体を作りたいと考え、まずは身近な社員のインタビュー動画を配信することにしました。
映像を選んだのは印刷や配布というコストが掛からないのと、当社が導入しているWorkplaceという、社内コミュニケーションツールを使うことでスピーディに配信できるからです。
配信ペースは当初、3日に1回と、ファンをつくるためにとにかくできるだけ配信回数マシマシ設定にしました。
内容としては先述のインタビューや人事部が企画する社員向けイベントの打ち合わせ風景、公式部活動の風景など、社内に転がってるあらゆる出来事を撮影し、iMovieで編集し、コツコツスタートしたのですが……
暗中模索状態に一筋の光
スタートして一カ月、一向に見られている様子が感じられません。
動画の質?内容?配信方法?周知の仕方?など、色々考えて悩みながら、それでも意地になって続けているところで、ついに光の戦士が目の前に現れます。
それは、Sansanのデータ統括部門である、DSOCでデザイナーをしている原田さん(以下、トウヤさん)です。
お互いJuiceというSansanのクリエイターが部署横断で所属するプロジェクトのメンバーなのと、音楽の好みが一緒だったりと、すっかりマイメンなトウヤさんが「僕もやりますよ」と言ってくれたときは嬉しかったです。
繰り返す試行錯誤
Sansan TVの制作チームに大切な仲間が増え小さなチームができて、かなり変わりました。
まず、「Sansan TVって何のためにあるのか」「Sansan TVらしさとは」という定義をきめることに時間をかけて話し合い、それを2人で共有します。
次に企画を考え、その企画を伝えるためのデザインと運用フローをつくります。
そこで決めたことをいくつか箇条書きでご紹介します。
- 小出しに配信するのをやめて、毎週金曜の終業時間に配信する
- 使用ツールは「Adobe After Effects®」に統一
- 役割分担を明確に
- 定量的に評価をする
- 毎週定例会議をして、振り返りをする
こんなルールを決めてはいるものの、どうやったらSansan TVが会社にも社員にも役に立つか、常に試行錯誤を重ねています。企画やデザインの改善だけでなく、ルール自体を見直したりと、ジタバタしています。
ここまで読んでいただいたみなさまに、Sansan TVのオープニング映像をお届けします。
いつの日かSansan TVをオープンにする!という目標があります。それが実現したとき、ここでまたお知らせいたします!