Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

【神山通信vol.1】神山ラボで働いています

こんにちは。 技術本部研究開発部の高橋寛治です。

徳島県名西郡神山町にあるサテライト拠点の神山ラボで10月から勤務しています。 神山ラボ勤務での日常について、ざっくばらんに紹介します。

神山ラボへの通勤

今は徳島平野に住んでいます。 神山ラボへは車で通勤しています。

片道約50分の道のりです。通勤時間は橋など特定の場所で渋滞が発生します。 ある雨の日の朝は、家から2km進むのに約50分かかって心が折れ、おとなしく引き返して在宅勤務としました。 渋滞発生時間帯回避マップを必ず確認し、最適な時間と経路を地道に確立しましょう。

さて、順調に車を走らせると神山ラボに到着です。

あまり日常で運転されないかたは、県道21号か国道439号*1がいいかと思います。 地図上で距離だけを見て最短距離の経路を選ぶと、普通の人は後悔するでしょう。 また、朝と夜は動物に特に気をつけましょう。

ある日の神山ラボ(来客2匹さま)

上の写真に写る家が神山ラボです。 古民家が改修され、オフィスとして利用されています。 写真を撮影した日は、来客が2匹ありました。

神山ラボの朝

ラボにつくと、まずブラインドを開け、窓を開けて換気をします。 朝の風は気持ちいいですね。

少し肌寒い季節ですので、床暖房をつけます。 コーヒーを飲みたいので、タイマーを設定しお湯を沸かします。 郵便受けの確認を行います。 そして、仕事場の準備を行います。 そうこうしているうちに、お湯が沸くのでコーヒーを入れます。

執務スペース

執務スペースです。 びっくりするほど頑丈な木の机があり、部屋中が木の香りに包まれています。

執務スペースの写真

ひとたび執務スペースで仕事を始めると、東京のOne表参道で勤務していた頃と変わりません。 リモートミーティングが主となった今日では、場所を選ばない業務が増えました。

違うことといえば、10月は窓を開けるとキンモクセイのいい香りがして心地がいいです。 ただし、バイクの排気音が聞こえてくるのは良くないですね。 だって10月は気候が最高なもので、ツーリングに行きたくなってしまいますからね。

お昼ごはんとお片付け

キッチンが完備されたオフィスです。 お昼は、お弁当をレンジでチンして食べてます。

暖かい陽気の日には、テラスで食べてます。 お仕事気分から一転、ピクニック気分でリフレッシュできます。

ただし、お残しは厳禁です。 もし残す場合は、コンポストでしっかり処理することになります。 ペットボトルは、キャップやラベルを剥がし、分別します。 しっかり乾燥させてから、ゴミ袋に詰めます。

そうなのです。 ゴミの処理や分別が細かい部類の地域かと思います。 規則に則りましょう。

神山ラボ勤務を始めての所感

リモートワークが普及した現在では、神山でも特に違和感なく仕事ができているように思います。 神山ラボ勤務1日目から、ラボに慣れるための時間をとることなく、One表参道勤務時と全く同じ予定で過ごしています。 オフィスと捉える場所で勤務できることは、私にとっては仕事がしやすいです。 また、気分転換に庭を歩き自然を感じることができるのは、他の拠点ではできないことだと思います。

一方で、神山ラボならではの活動はまだまだです。 こちらに関しては、またブログ記事として報告したいと思います。

執筆者プロフィール

高橋寛治 Sansan株式会社 技術本部 研究開発部 Data Analysisグループ

阿南工業高等専門学校卒業後に、長岡技術科学大学に編入学。同大学大学院電気電子情報工学専攻修了。在学中は、自然言語処理の研究に取り組み、解析ツールの開発や機械翻訳に関連する研究を行う。大学院を卒業後、2017年にSansan株式会社に入社。キーワード抽出など自然言語処理を生かした研究に取り組む。

*1:酷道ヨサクは、神山ラボから少し奥までは走りやすい国道です。

© Sansan, Inc.