Bill One Engineering Unit 共通認証基盤チームの樋口です。
Bill Oneでは昨年までAuth0を認証基盤として利用してきましたが、認証基盤を内製化することでコストを大幅に削減しました。
この認証基盤は、昨年12月に無事リリースされ、Bill Oneの認証を支えています。
今回は認証基盤の内製化に至った経緯と設計、移行プロセスについて紹介します。
Sansan Mobile iOS/Androidエンジニア全13名でKotlin Multiplatform導入に向けた開発演習を実施しました
技術本部Mobile Application Groupの赤城です。最近は、Sansan Mobileアプリの開発チームのエンジニアマネジャーとして活動しています。
この度、Sansanのモバイルアプリ開発を加速させるためKotlin Multiplatformの導入を決定しました!
それに際して、普段KotlinになじみのないiOSエンジニアも全員KMPでコードが書けるよう、キャッチアップ期間を設けました。 そして、今年5月にその集大成としてKotlin Multiplatform(以下、KMP)開発演習を実施しました。
今回はその開発演習の準備から、当日の様子に至るまでをお話します。
続きを読むAzureを使ったテスト環境の構築
技術本部 Quality Assurance でQA戦略を担当している三好です。
マイクロソフトさまのご協力をいただいて、Azure Dev Test LabにBastionを組み合わせ、Dev Test LabによるVMの管理の容易さとBastionによるセキュリティの向上を備えたQAの手動・自動テスト環境を構築しました。
Bill One / Data Hub / Contract OneでのQA評価に利用を始めています。
KotlinとSwiftを一つのIDEで開発する:JetBrains Fleetの紹介
こんにちは、技術本部Mobile ApplicationグループでiOSアプリケーション開発しています。武田です。
Mobile Applicationグループではシン・技術研鑽DAYと題して、社内勉強会を開催しています。今回の記事では、その勉強会で発表した資料をベースに説明します。
Mobile ApplicationグループではKMPを採用した機能開発を行っています。
現状のiOSアプリでは、XcodeとAndroid Studioの行き来が頻繁に発生します。
SwiftもKotlinも1つのIDEで開発したい。
そんなあなた私に朗報です。
Fleetというツールがあります!
エンジニア集団の中のマイナー組織!? プロダクト競争力であるデータ化をリードする4つのOperation組織とは
- はじめに
- プロダクトの競争力である「データ化」
- エンジニア集団の中のマイナー組織、4つの「Operations Group」
- Operations Group
- Scan Operations Group
- Global Operations Group
- Operations Platform Group
- データ化オペレーションスペシャリスト「Operations Group」
- Operationsの世界へ!
はじめに
Digitization部 Operations Groupの三原です。
今回は、エンジニア組織であるSansan技術本部の中で、非エンジニア(ビジネス職)メンバーによって構成されているDigitization部の中にある4つのOperation組織・グループについて紹介します。
採用市場でも徐々に注目度が集まっているOperation(以下、Ops)職。私たち技術本部のOps職は、世の中にあるOps職の中でもかなりユニークな役割・ミッションを持っていると感じます。
- 事業を共に推進する強い仲間を増やしたい
- SansanのOperations組織を知ってもらいたい
そんな思いで書いています。
社内交流のために大規模OSTをやりました(3回目)
技術本部 Sansan Engineering Unit Data Hub グループの光川です。
先日、技術本部総会という、技術本部に所属するメンバーが一堂に集まるイベントの3回目が開催されました。その中のコンテンツとしてOST(オープンスペーステクノロジー)を実施しました。前回、前々回に引き続きOSTの運営に携わったので、レポートを書きます。
過去に実施した、OSTの記事はこちらです。
buildersbox.corp-sansan.com
blue/green戦略によるKubernetesクラスタ更新時にIstioの対応方法
研究開発部 Architectグループ ML Platformチームのジャン(a.k.a jc)です。 前回弊チームのKAZYがKubernetesクラスタ更新時のマニフェスト差分をGitのブランチで吸収する方法を紹介しました。 buildersbox.corp-sansan.com 今回は解像度をあげてKubernetesクラスタ更新時のIstioの対応方法について紹介します。
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