Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

研究開発部の名刺メーカー技術開発メンバーで京都合宿に行ってきました

こんにちは、研究開発部の糟谷勇児です。
以前やっていたニューラルネット老人のブログは、CUDA沼にはまり、失踪してしまいましたので、久しぶりのブログとなります。



Sansanでは名刺メーカーという名刺作成業務をDXするサービスを展開しています。
sansan-meishi-maker.com

今回はその技術開発の一環で、Sansanの京都のラボSIL(Sansan Innovation Lab)にてチームで合宿をしてきました。
私も以前から開発合宿をするのが好きでKY研究所という名前で開発合宿サークルをしていましたが、Sansan株式会社には合宿が好きな人が多く、いろいろな開発チームや経営陣が合宿をしています。

私が考える開発合宿のメリットは
・やるぞっていう感じになりトリガーが入る
・限られた時間と他に邪魔されない環境で、できるところまでやり切る
という二点かなと思っています。

京都には画像処理に強いメンバーが在籍しているので、懇親を兼ねているところもあります。
今回も合宿で黙々と開発をしてプロトタイプを作ることができました。
私はマネジメント業の比重が多いのであまり開発しておらず、初日はDockerで開発中のアプリケーションを立ち上げるところから試行錯誤でした。特にDockerの内部からホストマシンのlocalhostにアクセスする方法などをこちらのブログを参考に学ばせていただきました。
gotohayato.com

開発合宿をするときはただプログラムだけをしているとダラダラしてしまうので、時間を区切って発表会をするようにしています。
そのため、最初のほうは特に進捗がなくDockerが動いたよぐらいの発表しかできず、焦りが出てきます。
しかし一度動けばプログラミングは楽しいのでどんどん興が乗ってくるものです。

ちなみに私はやる気が高まりすぎて懇親会後ホテルに帰ってからもプログラミングしていました。
そのため家に帰ると疲れて次の土日は寝続けていました。

さて、合宿のおかげか、プロジェクトも大きく前進したと感じています。
今回作ったものを皆様に見せられる日が早く来るようにこれからも頑張っていきたいです。


内容は開発中のためお伝えできないので、SILの写真を載せておきます。

Sansan Innovation Labの入り口
入ったところ
Sansan Innovation Lab内部の様子


ところで京都では下記のような、地衣類のついた木の枝を門松に入れて飾っているところをよく目にしました。
関東の方では見ないと思ったので面白い文化だと思いました。


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