Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

「これからの開発チームのあり方を考える」を開催しました

こんにちは。Sansan プロダクト開発部 奥野です。

8/2に当社のSansan Innovation Lab (以下 SIL)にて、「これからの開発チームのあり方を考える」と題して勉強会を開催しました。

sansan.connpass.com

今回の勉強会では、オムロン株式会社、株式会社リブセンスより登壇者をお招きしました。 さらに弊社 Sansan からも登壇し、3社からの事例発表となりました。

当日の京都は、最高気温がなんと37.9度まで上がりました。 とてつもない熱気のなか、19名の方にお集まりいただきました。

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このブログを何度もご覧いただいている方はご存知かと思いますが、SIL は京都の古民家をリノベーションしてオフィスとして利用しています。
京町家に詰め込まれた、涼しさを呼び込む先人の知恵の結晶…そしてオフィスエアコンの二段構え。室内はガンガンに冷えきっていました。快適です!

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プログラミング未経験女子が「Rails Girls Tokyo 12th」に参加してみた!

Hello,world!SBB編集部の相場です(初登場です)。私はSansanが協賛するエンジニアイベントやエンジニアの勉強会などを担当するCTO室所属の非エンジニアです。
先日、プログラミング未経験の私が「Rails Girls Tokyo 12th」に参加してきましたので、今回はその様子をご紹介したいと思います。

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「A/Bテスト」のほんとの意味を知っていますか?

こんにちは。CPO室の林です。

普段はデータアナリストとして、プロダクト戦略の策定から、既存機能の改善まで、主に定量データの観点からプロダクトの意思決定に係わっています。 そのうちの一つに、新規機能や施策の効果検証がありますが、その際に重要な方法論の一つとして「A/Bテスト」があります。

おそらくプロダクト開発やマーケティングに係わっている方は、聞いたことがある、あるいは実施しているという方も多いのではないでしょうか。 このA/Bテスト、あまりに聞きなじんでいるため、よくあるプロダクト改善方法の一つくらいに考えているかもしれませんが、ほんとはすごいやつなんです。 普段なにげなく行っているA/Bテストがどんなやつで、何を行っているのか、その真の姿に迫ってみたいと思います*1

*1:企画職向けに多少正確性は犠牲にして説明しています。

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Podcast #4 Machine Learning Development Environment

人事部 高橋 です。

今回の Podcast では DSOCの機械学習エンジニアでこのブログにもよく寄稿している奥田をゲストに迎えました。機械学習の世界でスタンダードとなっている Jupyter Notebook や、プロダクト開発と研究開発の関係について聞きました。

soundcloud.com

私も7年ほど前に大学で機械学習の研究をしていましたが、Python は触らず C++ で既存ライブラリのソースコードをいじるってことをしてました。全く違う世界になってるなぁと思います。CCSE2019の登壇内容から、Sansan のプロダクトで機械学習がどのように使用されているか (44:00頃~) にも触れているので、ぜひ聞いてみてください。 また学術カンファレンスにおける企業スポンサーの意義についての話 (50:23頃~) も考えさせられるものがありました。

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CloudNative Days Tokyo 2019 に登壇してきました

DSOC Infrastructure Group の大澤です。最近ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 を購入しました。音質はよく分からない(安い耳なので)ですが、つけ心地やノイズキャンセラーが最高です。

さて、7月に開催された CloudNative Days Tokyo 2019(CNDT)に登壇してきました。

cloudnativedays.jp

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NPS®をプロダクト改善に活かす

こんにちは、SansanでCPOとしてプロダクトの責任者をやっている大津です。

みなさん、NPS®ってご存知ですか?
NPS®はNet Promoter Score(ネットプロモータースコア)の略で、顧客ロイヤルティを測る指標です。

弊社では今年からNPS®をプロダクト改善に活かす取り組みを本格的に始めています。今回はこの取り組みについて少しご紹介したいと思います。

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エンジニアキャリア論(エンジニア type 対談後記)

CTO の 藤倉 です。

エムスリー株式会社で VPoE をされている山崎さんとエンジニアのキャリアについて対談させていただいた記事が、エンジニア type さんで先日公開されました。この企画の裏側や、記事の中では伝えきれなかったことについて書いてみたいと思います。

type.jp

そもそもこの対談企画、山崎さんと「一緒に何かやりたいですねー」という軽めのノリで始まっています。山崎さんとはここ一年くらいの間でお会いする機会が何度かあり、お互いに考えが一致するところもあって意気投合しました。エムスリーさんは医療系の SaaS ビジネスを展開されており、ビジネス向け SaaS を提供する Sansan とは雰囲気が似ているところがあります。特に、エンジニアの採用や育成という部分では共通することが多い。そんな会話をしている中で、企画が立ち上がっていったのでした。

私は 20 年以上の間、ソフトウェアのエンジニアをしています。そんな私がこれまでに経験したり、考えたりしたことをお伝えできれば、同じようなことで悩む人が少しでも減るのではないかという想いもありました。

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