Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

【Geek Seek Toolsで買われた、気になるモノ達】第6回「SONY WH-1000XM3 (無線ノイズキャンセリングヘッドホン) 」

f:id:hartmann3555:20190726172302j:plain

はじめに

こんにちは。DSOC Data Direction Groupでデータエンジニアをしている千葉祐大です。
僕は通勤時間が長めなので、電車に乗っているスキマ時間を有効活用するために、先日UMPC*1の代表格であるGPD Pocketを購入しました。

もともとはiPhoneにポータブルの外部キーボードを接続していたのですが、ハードウェアとして一体となっていないので、どうしても取り回しに難があったのでした。

ちょうどアウトレットで破格の値段だったこともあり今回導入したのですが、ついに理想的な「どこでもプログラミング環境」が整ったので、より趣味が捗りそうです。(この文章の一部もGPD Pocketで書いています。)

さて、この記事は弊社の社内制度であるGeek Seek Tools*2で購入されたガジェットの中から、僕がイケてると感じたものを気の赴くままに紹介していく連載となっています。
今回は最近SONY WH-1000XM3を本制度で購入した、Sansan事業部 プロダクト開発部の高芝淳太さんにお話を伺いました。

f:id:hartmann3555:20190726172336j:plain


より快適なリスニング環境をもとめて

僕は無線のヘッドホンを所有していないのですが、見た目がスッキリしていてすごく取り回しがしやすそうですね。今回購入されたきっかけは何だったのですか?

それまで首掛けタイプの無線イヤホンを使い続けていたのですが、すこしつけ心地が悪かったんです。
そのイヤホンはカナル式なのですが、耳に圧迫感を感じたり本体とイヤホンのコードが絡まったりして、困っていました。
加えて、バッテリーライフがより長いものを探した所、無線のヘッドホンが目に入り、本格的に探すようになりました。

ヘッドホンだと耳を覆って装着できるので、イヤホンの不快さは解消できそうですもんね。

業務中、とくに集中が必要な作業をするときにはヘッドホンを利用したいので、遮音性を高めるノイズキャンセリング機能*3のあるものを検討していました。
店頭で視聴して、最終的にBoseのQuietComfort 35とSONYのどちらかにしようと思いました。

性能自体はかなり近い印象で、ノイズキャンセルの性能も体感ではほぼ同等に感じたのですが、個人的に音の味付けはBose サウンド*4よりSONYのほうが好みだったのでこちらに決めました。

f:id:hartmann3555:20190726172358j:plain

長時間再生と優秀なノイズキャンセリング

だいたい購入して一ヶ月くらい経ったかと思いますが、購入後の使用感はどんな感じですか。

もともとヘッドホンに求めていた、装着時の快適性はすごく良くて満足しています。
長時間つけていても耳をすっぽり覆ってくれているので、つらくないですね。
バッテリーも長持ち(公称で30時間)なので、自分の使い方だと4、5日は充電しなくても持ちますね。
ノイズキャンセリング機能は期待通り良かったです。ただ、これはノイズキャンセリング全般に言えますが、やはり高音域はキャンセルされづらいです。人の声も割と聞こえますね。
低音域はほぼ消えるので、いわゆるオフィスのノイズ(エアコンやマシンの動作音等)は消える感覚があって、心地よいです。

なるほど、普段の生産性向上にも寄与しているようですね!

f:id:hartmann3555:20190726181140j:plain

*1:Ultra-Mobile PC。一般的なノートPCよりも小さくてポータブルのもので、昔で言うネットブックのことを指す。

*2:生産性向上に資するガジェット・デバイスその他が購入しやすくなる制度。Geek Seek Toolsの詳しい説明については第1回をご覧ください

*3:周囲の音と逆位相の音を発生させて、音を打ち消す技術。周囲の騒音を低減する。

*4:Boseは昔から低音寄りの迫力のある音傾向が強い。しかし、最近はそうでもない製品も多い。

© Sansan, Inc.