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【Geek Seek Toolsで買われた、気になるモノ達】第11回「Logicool G304(無線ゲーミングマウス)」

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はじめに

こんにちは。DSOC Data Direction Group でデータエンジニアをしている千葉祐大です。

直近半年で新居を購入し絶賛建築中だったのですが、予定どおり引っ越しはできそうなものの、新型コロナの影響で工期自体は伸びて周りの足場が外せないらしく、結果、ネットの工事ができずに生殺し状態になるのではないかとヒヤヒヤしているここ最近です。

さて、この連載は弊社の社内制度である Geek Seek Tools *1で購入されたガジェットの中から、僕がイケてると感じたものを気の赴くままに紹介していく連載となっています。

今回は、ちょうど在宅勤務を見越して制度の残額を使って購入した、G304 LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス を紹介したいと思います。

数年ぶりにマウスを購入

ここ数年は仕事でもプライベートでもほぼ Mac しか使っておらず、OS の親和性もありずっとトラックパッドのみを使い続けてきました。
ですが、ちょうどタイミング悪く自宅で使っていた Magic Trackpad*2 のボタンが故障してしまったので、これを期にマウスを買ってみることにしました。

いろいろ調べていると、無線ゲーミングマウスでは最近はロジクール一強になりつつあるような雰囲気を感じ取り、値段感もこなれて発光機能のない G304 を購入してみました。

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本体を斜め前から俯瞰。

時代は無線だった

いざマウスを使ってみると、色々な発見がありました。
今までトラックパッドが一番直感的かつ効率よくに Mac を操作できると盲信していましたが、ポインタの移動は圧倒的にマウスのほうが早く、GUI 操作を始めとした作業のスピードが飛躍的に向上しました。

また、無線接続は特に接続切れや遅延も感じず、有線接続との差異は全く感じなかったです。
一昔前は無線マウスは遅延があって使いづらい状況でしたが、現在は全く問題ないですね。
今では環境がないので試せていないのですが、ゲーミングでも十分パフォーマンスを出せると思います。

本体重量は単三電池1本込みでも100gを切っていることもあり、軽快な移動ができるのも普段遣いにぴったりだと思います。

マウスのサイズ感的にはやや小さめですが、つかみ持ち寄りのつまみ持ちの僕にとってはちょうどよい大きさです。

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つかみ持ち寄りのつまみ持ち。

ソールは好みが分かれる形状

もともとついているソール*3はやや滑りづらい気がします。
形状も特殊で、通常の四隅に加えてセンサー周りの円周をぐるっと囲むようにソールが配置にされているので、個人的にはもう少し少ない配置でも十分だと思います。
保証外にはなりますが、全てデフォルトで貼られていたソールを剥がして、かの有名なカグスベール*4を貼ることで好みの滑り具合を実現しました。

マウスパッドは SteelSeries QcK mini を使っています。
布製パッドは初めて使いましたが、滑りと止まりのバランスが良い印象でした。
自作のカグスベールソールとの相性も良いと思います。

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茶色いカグスベールを四隅に貼り付けています。

*1:生産性向上に資するガジェット・デバイスその他が購入しやすくなる制度。Geek Seek Tools の詳しい説明については第1回をご覧ください。

*2:旧式の単三電池2本で駆動するタイプ。最新機種とは異なり、クリック入力は物理的なボタンで行われる。

*3:マウス裏の滑りを良くするシール

*4:フッ素コーティングされたシール。本来は家具の裏に貼って移動を容易にするもの。マウスのソールとしても利用できると掲示板等で人気だったが、現在では公式サイトでも推奨されいるっぽいです。

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