はじめに
こんにちは。DSOC Data Direction Group でデータエンジニアをしている千葉祐大です。
今年の初めくらいから手書きでのジャーナリングを始めているのですが「やっぱり良いモノを使いたいよね」ということで、お高いノートや筆記用具を日々物色しています。
そんな中で長年探し求めていた、Craft Design Technology の Chrome Mechanical Pencil *1を入手してしまい、ますますジャーナリングが捗る毎日です。
さて、この連載は弊社の社内制度である Geek Seek Tools *2で購入されたガジェットの中から、僕がイケてると感じたものを気の赴くままに紹介していく連載となっています。
今回は、前回に引き続き番外編として、2019年に社内で買われたガジェット達を集計し、どのジャンルのどんな製品が最も買われたのかというのランキング形式でまとめてみました。
生産性を上げることに効果的だと選ばれた、栄えあるガジェットはどういったものなのでしょうか、必見です!
2019年 Geek Seek 人気ジャンル Top 5
ここからはランキング形式でご紹介していきます。
対象は2019年に Geek Seek 制度で購入されたガジェットとして、購入数の多かった品目のトップ5を挙げました。
第5位: モニター
まずは5位としてモニターがランクインしました!
オフィスの自席用に2枚まではモニターを貸与されるので、基本的には自宅勤務時の効率を高めるために自宅環境の整備として購入されているケースが多い印象ですね。
年末にかけては通常のモニターと合わせて、モバイルディスプレイも多く買われている印象でした。
モバイルディスプレイはこの記事で紹介しているような Thunderbolt 3 対応の USB Type-C 一本で映像の伝送と給電をまかなえるものだと、最小限のフットプリントで機動力のある作業環境を整えられるので、ノマドワーカーや頻繁にオフィス内を移動するケースでも有効なのでおすすめです。
第4位: キーボード
4位はキーボードでした!業務効率化ガジェットの代表格ですね。
中でも Mac との親和性が抜群の Apple 純正の Magic Keyboard が多く買われていました。僕もテンキー付きのスペースグレイモデルを愛用しています。
他、安定の REALFORCE や HHKB が続いている形です。
少数ですが、ErgoDox EZ も買われていました。
また、既製品だけでなく、自作キーボードキットやキースイッチを購入されている方も一定数いてそれぞれの形でこだわっている印象でした。
第3位: スマートフォン
3位はスマートフォンです!これは結構意外な結果でした。
アプリ開発者やデザイナーの方が業務への活用を想定して買われているようですね。
人気機種としては Google Pixel 3/4系や iPhone 11系が多く、前モデルでお手頃感のある iPhone XR がよく購入されていました。
第2位: タブレット
2位はタブレットとなりました!
このジャンルは iPad の一強で、Pro が最も多く購入されていました。
電子書籍や論文等のリーダーとしても、ペンタブや電子ノート代わりにもなり、Sidecar を使ったサブディスプレイとしても使える万能デバイスなので、やはり業務効率化ガジェットとしては強い人気があることがわかりました。
第1位: 無線イヤホン
映えある1位は無線イヤホン!でした。
皆さん音楽を聞きながら仕事に集中したいようですね。
機種としては AirPods 無印/Pro が圧倒的に人気で、SONY WF-1000XM3 が続く形でした。
2019年の TWS 代表格のこの2機種が、Sansanにおいても人気という結果でした。
また、個人的には「木綿」こと SENNHEISER の MOMENTUMシリーズの TWS 版、MOMENTUM True Wireless を購入されている方がいて、羨ましかったです。
ランク外: 意外と人気なガジェット達
惜しくもランク外になりましたが、Kindle をはじめとした、電子ペーパー系ガジェットもそこそこ人気でした。
iPad よりも軽く長時間見ても疲れない電子ペーパーを搭載しているのにお安いということで、Amazon のセールの度に数人購入しているイメージです。
また、ポインティングデバイスのキワモノ代表格?のトラックボールも、新製品がそこまで出ていないにもかかわらず、そこそこ購入している人がいたのが印象的です。
ジャンル別割合
ジャンル別に集計した結果です。
全体としては、タブレットやスマートフォン、PC といった端末を購入される方や、マウス・キーボードといった入力デバイス、イヤホン等のオーディオデバイスが買われるケースがほぼ横並びで多い傾向にあるようです。
PC の充電器やコード、通信ケーブルといった周辺機器も無難に買われているのがわかりました。
また、相対的に少ないものの、Apple Watch 等のスマートウォッチ系を含む、ウェアラブルデバイスを買っている方も一定数いるようです。
こういったデバイスはスマートフォンからの通知を振動やディスプレイ等でお知らせしてくれるので、通知の多いエンジニアに好まれているのかもしれません。
さいごに
今回は2019年の Geek Seek でのガジェット購入状況を集計してみました。
こうしてみると、いわゆる人気のガジェットの購入傾向が高いものの、合う人には合うニッチなガジェットも一定数買われていて、社員の業務効率化への取り組みの多様性を感じました。
次回以降は、また今まで通りの直近でガジェットを購入した社員へのインタビュー形式の記事を予定しています。
今回の記事で本連載に興味を持っていただけた方は、以下の過去記事もぜひご覧ください!
過去記事リンク
- 番外編「自費で購入した生産性向上グッズ」
- 第10回「Google Pixel 4 (スマートフォン)」
- 第9回「Apple AirPods Pro (無線イヤホン)」
- 第8回「Lepow 15.6インチ フル HD ディスプレイ (モバイルディスプレイ) 」
- 第7回「SONY SBH82D (無線オープンエアーイヤホン) 」
- 第6回「SONY WH-1000XM3 (無線ノイズキャンセリングヘッドホン) 」
- 第5回「Marantz Professional MPM-2000U (USBコンデンサーマイク) 」
- 第4回「TerraMat (スタンディングデスクマット)」
- 第3回「THE NORTH FACE Shuttle Daypack Slim (PCバックパック)」
- 第2回「Apple Watch Series 4」
- 第1回「ErgoDox EZ (左右分離キーボード)」