はじめに
こんにちは。DSOC 研究開発部 Data Direction Team でデータエンジニアをしている千葉祐大です。
最近、子供の送迎用に YAMAHA の電動アシスト自電車を購入したのですが、漕ぎ出しや坂道のアシスト具合が快適過ぎて QOL が向上しました。おすすめです。
さて、この連載は弊社の社内制度である Geek Seek Tools *1で購入されたガジェットの中から、僕がイケてると感じたものを気の赴くままに紹介していく連載となっています。
今回は、在宅勤務の必需品とも言える、コンデンサーマイクの Blue Snowball iCE をご紹介します。
良いマイクにすると仕事が捗る
弊社では制度として以前から在宅勤務が可能だったのでオンライン会議は比較的普通に行われてきたのですが、今回のコロナ禍でよりオンライン会議が身近になりました。
そんな弊社でもオンライン会議で使うマイク環境は人それぞれで、EarPods を使う人や AirPods 系を始めとした無線イヤホン系を利用する人、ゲーミング用のヘッドセット、USB 接続のコンデンサーマイクを使う人など様々です。
僕としてもマイクへの投資は自分へのリターンが少なく、今まではどうしても食指の伸びないガジェットでした。
しかし、オンラインでの会話が増えてくるにつれてマイクの音質の格差は確固たるものだと実感する機会が増えてきたので、まずは手頃なものを買おうと思って近所のビックカメラで見つけたのがこのマイクでした。
ミニマルで、必要十分な性能
まず目を引くのが、このマイクとは思えないデザインですね。
ぱっと見、バクテリオファージを彷彿とさせるフォルムですが、繊細なコンデンサーマイクの構造をこのボールに収めている結果のデザインとなっており、取り回しは非常に良いです。
本体重量も460gと軽量でスタンドの足も細いので、かなり自由に置くことができます。
僕は自宅では PC スタンドにマシンを置いてるのですが、会議時はスタンド上の PC の合間を縫って置き、声を拾いやすいポジションを維持しています。
使い方は非常にシンプルで、USB にケーブル一本を接続し、マイク入力に Snowball を指定すればすぐ使えます。
ただ、USB が mini USB Mini-B という今となっては懐かしいタイプなので、ここは Micro USB Micro-B か USB 3.1 Type C が良かったなと思います。
基本的にはオンラインの会議でしか使わないので、前述の通り使うたびに使いやすい位置にセットして終わった邪魔にならないところに移動するような使い方をしています。
所有している AirPods Pro と音声を比較してみると、たしかに低域の再現性が向上しどことなく FM ラジオの DJ 感が出るようになりました。
また、マイクは正面に単一指向性を持っており、正面以外の音を拾いづらい性質を持っているとのことですが、確かに環境音があまり気にならなくなっていたので会議には最適ですね。
おわりに
今回は Blue Snowball iCE というコンデンサーマイクを紹介しました。
Blue 自体は Logitech の傘下となっており、僕が買ったように家電量販店のゲーミングコーナーなどで容易に手に入る部類の製品となっているので、初めてのマイクにぴったりだと思います。
これを機会にぜひご自身の投資としてマイクをアップデートし、より生産性を高めていくのもよいかもしれません。
過去記事リンク
- 第12回「NiZ Plum 84(静電容量無接点キーボード)」
- 第11回「Logicool G304(無線ゲーミングマウス)」
- 番外編2「Sansanで人気のあったガジェットまとめ(2019年版)」
- 番外編「自費で購入した生産性向上グッズ」
- 第10回「Google Pixel 4 (スマートフォン)」
- 第9回「Apple AirPods Pro (無線イヤホン)」
- 第8回「Lepow 15.6インチ フル HD ディスプレイ (モバイルディスプレイ) 」
- 第7回「SONY SBH82D (無線オープンエアーイヤホン) 」
- 第6回「SONY WH-1000XM3 (無線ノイズキャンセリングヘッドホン) 」
- 第5回「Marantz Professional MPM-2000U (USBコンデンサーマイク) 」
- 第4回「TerraMat (スタンディングデスクマット)」
- 第3回「THE NORTH FACE Shuttle Daypack Slim (PCバックパック)」
- 第2回「Apple Watch Series 4」
- 第1回「ErgoDox EZ (左右分離キーボード)」