Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

Google App Engine の dispatch.yaml を使ってモノリシックなサービスを簡単に分割してパフォーマンスを改善した話

技術本部 Digitization 部 Bill One Entry グループの山﨑です。インボイス管理サービス「Bill One」のデータ化を行うサービス Bill One Entry を開発するチームでエンジニアをやっています。

media.sansan-engineering.com

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「Sansan R&D TECH SHOWCASE 2023」を開催します <その1 自然言語処理と最適化技術編>

こんにちは、研究開発部の糟谷勇児です。

研究開発部では研究開発成果やそのプロセスについて発表するイベント「Sansan R&D TECH SHOWCASE 2023」を開催いたします。


開催:2023年 6月2日(金)15:00〜20:00
場所:Sansan株式会社 表参道本社
イベントページ:https://sansan.connpass.com/event/280317/
申し込み方法:イベントページよりお申し込みください。

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Vol.02 Bill One SRE チームのご紹介

こんにちは、Bill One SRE チームの上司陽平(@paper2)です。組織によって SRE のあり方は多種多様で、求められる役割も異なります。Bill One の SRE チームについて社外の方とお話しする中で、世間一般のイメージとの差異を感じることがありました。そこで皆さんに Bill One SRE チームについて知っていただきたいと思い、以前登壇*1した際の資料をベースに SRE チームを紹介してみたいと思います。

この記事では初めに SRE チームを紹介するために必要な Bill One 全体の情報をお伝えします。次に Bill One SRE のミッションとビジョンを説明します。その上で、Bill One SRE の取り組みについて話していきます。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

なお、本記事は【Bill One 開発 Unit ブログリレー】という連載記事のひとつです。

*1:2023年3月9日「Google Cloud Innovators Live Japan 実録!SRE」

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Notion + GASでタスク一覧をSlackに通知してタスク管理をしやすくする

こんにちは!Sansan 技術本部 Mobile Applicationグループのふるしんです
furusin (@furusin_oriver) / Twitter

私はNotionのTask Listを使って日々のTODOを管理していますが、毎日うまくタスク管理ができている気があまりしません
どうすればいいかな?とChatGPTに色々と相談した結果「まずはタスク一覧を毎日見ざるを得ない仕組みを作ろう!」というところから仕組みを考えました

そこで「毎朝Notionで管理しているタスクをSlackに通知するGAS」を作ることにしました
その通知はSlackに通知する時に鼓舞してもらうように工夫しました

この記事では具体的にどうやって実装したのかを解説します

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【R&D DevOps通信】チーム開発合宿 in 徳島県神山町

技術本部 研究開発部 Architectグループでチームリーダーをやっている鷹箸です。
3/29(水)〜3/31(金)に開発合宿へ行ってきました!
チームとしては初めての開発合宿になります。

なお、本記事は【R&D DevOps通信】という連載記事のひとつです。

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実務に必要な統計学はすべてゲームのガチャが教えてくれる 第二回 認識精度が十分かはガチャが教えてくれる

こんにちは。研究開発部の糟谷勇児です。


今回は第二回ということで実務の場面を想定した話を書いてみようと思います。

前回はこちらです。
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前回は単発ガチャ(1連ガチャ)で出る当たりの数と確率の関係を表す1連ガチャ分布(ベルヌーイ分布)と10連などのN連ガチャで出る当たりの数と確率の関係を表すN連ガチャ分布(二項分布)を紹介しました。

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【R&D DevOps通信】Slack BoltとCloud Functionsでデータ基盤アクセス承認システムを開発

こんにちは。研究開発部 Architectグループにてデータエンジニアとしてデータ基盤の開発・運用を担当しているジャン(a.k.a jc)です。 直近の記事にてGoogleグループとIAMによるデータ基盤のアクセス制御方法を紹介しました。

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本記事では実装の概要を紹介しようと思います。なお、ソースコード・設計図の詳細は公開予定がないので、あらかじめご了承ください。

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