はじめまして。Eight Career部のサーバサイドエンジニアをしている大石 奈津子です。
先日、オンラインイベントの Rails Girls Gathering Japan において、スポンサーとしてLTの発表をさせていだきました。
Rails Girls Japanの方々から情熱的なパワーをもらったので、是非イベントの紹介をさせていただきたいと思います。
Rails Girls Gathering Japan
イベントを主宰されたのはRails Girls Japanです。
Rails Girls Japanはより多くの女性がプログラミングに親しみ、アイデアを形にできる技術を身につける手助けをする、「Rails Girls」の日本におけるコミュニティです。
今回のイベントはキーノートと一般公募によるLT大会でした。
テーマはRails Girls Effectで、「Rails Girlsに関わったことで受けた影響や体験談、またRails Girlsに興味のある人たちに伝えたい技術的な話や技術的でない話」にフォーカスした発表をされていました。
LTから得たもの
どの発表者の方もアクティブで、明日から新たなチャレンジに一歩踏み出そうと思わせてくれる内容でした。
As You Like It (emorimaさん)
世界は広いけど案外狭いかもしれない
一歩踏み出せば、超えていける世界があるということを教えてくださいました。
人やコミュニティなどに一歩踏み込んで関わることが苦手である私にとって、背中を押してくれるような言葉でした。
RailsGirlsに参加した13歳の少女のその後 (三橋優希さん)
13歳でコミュニティの勉強会に参加するという行動力に圧倒されました。
私は人見知りだからコミュニティに参加できないのは仕方ない、と思っていましたが、そんな理由で参加しないのはもったいないと感じさせてくれました。
デザイナがエンジニアの知識を持つこと (寺嶋章子さん)
エンジニア知識を身につけたデザイナ
私個人的には、デザイナさんはセンスの塊のすごい人たちと思っているのですが、さらにRailsの知識を身に付けることで仕事に活かされているとは、とてもアクティブで素敵だと感じました。
私も、エンジニアの領域だけでなく、他職種の領域の知識を身に付け、仕事に活かしていきたいと思いました。
RailsGirlsが私にくれたもの (harukusさん)
月謝を払ってるだけではコミュニティに参加してるとは言えない
自分からアクションを起こすことがコミュニティに参加するということであるというお話を受け、何に対しても傍観者になってしまうのはもったいないことであるのだと気づかされました。
私も日々の業務において、どんなことに対しても積極的に関われるように意識づけをして行きたいです。
これ好き!から始める世界 (べこさん)
speakerdeck.com
2歳さんと0歳さんのお子さんのいらっしゃる方ということで、私も2人子供がいるので、勝手に親近感を持って聞いていました。
始めることに年齢は関係なさそう
96歳で大学卒業された方のお話にはびっくりしました。
年齢や環境を理由に何かを諦めるのは甘えなのかなと思うのと同時に、いつでも好きなことを始めて良いのだとワクワクしました。
Rails Girls Effect 2012~ (attsumiさん)
Rails Girls Kyoto の経験が後押しし、デザイナーになりました
職種を変更するきっかけとなったお話を聞きまして、コミュニティの可能性はたくさんあるのだと感じました。
また、その機会を活かし、道を拓いていった行動力が素晴らしいと思いました。
エンジニア採用担当のRubyとの関わり方 (福場麻美さん)
競技プログラミングと出会う
採用担当者としてエンジニアをもっと理解するために、競技プログラミングにチャレンジされているというお話を聞いて驚きました。
私はチャレンジすることは難しいことだと思って敬遠してしまうことがありますが、やってみることで気づきがたくさんあるということを教えてくれました。
その後、ずっと幸せです という話 (金子慶子さん)
否定せず応援してくれる人たちに出会えた
否定せず応援してくれるRails Girls Japanのコミュニティの人たちはとてもあたたかい人が多いのだろうなと感じました。
5wで楽しく質問しよう!大倉雅史さん
speakerdeck.com
わからないことを訊いたり、訊かれたりするときに大切になるポイントを教えていただきました。
「わからないこと」の内容自体を整理することが大切ということに改めて気づかされました。
自分自身が質問する場合や教える場合でも気をつけていきたいと思います。
キーノート (Akira Matsudaさん)
毎日疑問を持って自分で作ること、パッチを書けば書くだけ世界がよくなる、というメッセージをいただけました。
日々の業務や慣れ親しんだものに対して疑問を持つことは簡単ではないと思いますが、
疑問を持つことでこそ、改善できるポイントに気付けると感じました。
些細なことでも疑問を持てるようにアンテナを張っていきたいです。
最後に
スポンサーとして発表させていただきましたLTの発表資料は以下です。
speakerdeck.com
イベントを通し、登壇者の皆様の発表を聞くことで、積極的に行動することの楽しさを教えてもらえました。
運営の皆様、登壇者の皆様、ありがとうございました。