Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

R&D 社会科学班の論文読み会 vol.5

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こんにちは。DSOC R&D Group の真鍋です。 有志で行っている社会科学系の論文読み会の報告をします。 この論文読み会、今は会社の中のクローズな会ですが、近日中に外部に開き、他の企業の研究者の方や大学の研究者、学生の方なども交えて行う予定です。 Compass などで参加者を募集するつもりですので、もし興味のある方がいらっしゃればご連絡ください。

それでは早速本題に入りたいと思います。 今回は Burt 御大の 2004 年の論文から始まり、全部で3本です。

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Sansan Builders Box 2018 - Sansan における開発マネジメントの実態を大公開。

Sansan事業部 プロダクト開発部の高橋 洸です。噂の Sansan Builders Box 2018 に潜入してきました!

このポストでは「Sansan、Eightの開発マネジメントの実際とこれから」のセッションをレポートします。このセッションでは、Eight事業部 Global Group スクラムマスターの稲垣 直がモデレーターを務め、Sansan事業部 プロダクト開発部 チーフエンジニアリングマネージャーの大西 真央、Sansan事業部 プロダクト開発部プロダクトマネージャーの加藤 淳、Eight事業部チーフエンジニアリングマネージャー鈴木 康寛によるディスカッションが行われました。

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このセッションのテーマはエンジニアリングマネジメント、すなわち、プロダクト開発のパフォーマンスを向上させるため、メンバー個人個人の評価や育成、あるいは組織としての問題の解決にいかに取り組むか、ということでした。

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「イノベーションはここから生まれる -Sansan Data Discoveryの挑戦」: Sansan Builders Box 2018

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こんにちは、DSOC 研究員の西田です!
最近、寒くなってきたのでアウターを着てレイヤードして、ファッションを楽しめる季節になりましたね。今シーズンは、人生で一番服を買っているんじゃないかなというくらい、ファッションを楽しんでいます!
さて、今回は11月10日(土)に表参道ヒルズで開催されたSansan初のものづくり系カンファレンス「Sansan Builders Box」の登壇レポートを皆さんにお届けします!

私は、「イノベーションはここから生まれる −Sansan Data Discoveryの挑戦」と題して、以前、弊社のコーポレートブログ mimiでもご紹介した「Sansan Data Discovery」という国内外のトップ研究者との共同研究プラットフォームについて発表しました。登壇資料はこちらで公開しております。

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Sansan Builders Box 2018 で Microsoft Azure × Microservices な Sansan の新プロダクト「Customer Intelligence」について発表しました

はじめまして。 Sansan 事業部プロダクト開発部の神原と申します。去る 2018 年 11 月 10 日、 Sansan 社として初めて開催するものづくりカンファレンスである「Sansan Builders Box 2018」で Microsoft Azure × Microservices な Sansan の新プロダクト「Customer Intelligence」について発表しました。この記事はそのレポートです。

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プロダクトマネージャーは何と向き合っているのか - Sansan Builders Box 2018

こんにちは、Eight の Chief Product Manager を務めております。と申します。
今、京都にある Sansan Innovation Lab に向かう道中で執筆しています。現在新横浜を過ぎ、名古屋に向けて時速約280kmで走っています。

Sansan Innovation Lab は 、Sansan に所属するAI技術者が2名常駐する、京都の開発拠点としてオープンしました。また、外部の方も使用可能なイベントスペースを併設しています。近年盛り上がりを見せている京都のAI技術者や開発者、クリエイターのコミュニティをさらに活性化させ、イノベーションを生み出す拠点という面も併せ持った施設なのです。

さて、何故わたくしが向かっているのかというと、Eightのデザインメンバーが合宿をしており、最終日のディスカッションに参加するためです。
京都拠点以外の社員も滞在することができるので、集中して作業をしたいときなんかの合宿にも使えるわけです。

そんなわたくしですが、 Sansan Builders Box 2018 にて「プロダクトマネージャーは何と向き合っているのか」というお題で登壇しました。
当日に使用した資料はこちらになります。

speakerdeck.com

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Sansan Builders Box 2018でAWSとGCPのマルチクラウドの活用について話してきました

f:id:s_yuka:20181116141212j:plain Sansan DSOCの大澤です。当社初のものづくり系カンファレンス Sansan Builders Box 2018 で「名刺データ化システムにおけるAWSとGCPのマルチクラウド活用への挑戦」というタイトルで登壇させていただきました。

発表資料はこちらになります。

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【レポート】IBIS2018で発表してきました

こんにちは、DSOC R&Dグループ研究員の奥田です。イクラ丼とスープカレーで胃もたれを起こしてしまい、加齢を感じる今日この頃です。

2018年11月3日から11月7日にかけて北海道で行われた第21回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS 2018)にてポスター発表を行ってきましたので、発表の内容やワークショップの様子などを紹介したいと思います。

IBIS2018とは

IBIS2018は機械学習に関する国内最大のワークショップです。主に統計解析や機械学習、最適化など理論寄りの研究が多く、参加者の発表は基本的にポスター形式で行われます。今年はワークショップ全体の参加者が500名、ポスターは200件を超えるなど、年を経るごとにその注目度は上がってきております。また、IBISには幾つかの企画セッションやチュートリアルが設けられており、基礎から応用まで多様な発表が企画されております。

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