Sansan Builders Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

「1on1を学びたいエンジニアのためのワークショップ」を開催しました

Sansanプロダクト開発部、関西支店maidoチームの光川です。

2020年1月23日に弊社関西支店で「1on1を学びたいエンジニアのためのワークショップ」を開催しました。

f:id:mitsukawa_sansan:20200128102720j:plain

この勉強会は募集開始後すぐに予定人数が埋まってしまい、増枠した後もまたすぐ定員が埋まるという盛況ぶりでした。

勉強会の構成

勉強会は以下のような構成で行いました。

  • セッション
  • ワークショップ
  • Q&A
  • 交流会

セッションの講師、ワークショップのファシリテーターは弊社の谷内が行いました。

谷内は Engineering Management グループのマネージャーとして、Sansanプロダクト開発部のエンジニア組織と日々向き合っています。 また最近は人事部を兼務し、エンジニアだけでなく社内コーチとして多種多様な人たちへコーチングを実施しています。

セッション

セッションでは、谷内自身の体験に基づいた1on1の話がありました。

speakerdeck.com

1on1において「必ずこうしなければいけない」というルールはない、ということから始まり、セッションの前半は1on1の「やり方」についての話でした。 1on1をする人が悩みそうなポイント・陥りそうな事例と、どう対処すれば良いかの話がありました。

後半では、1on1を実施する人の「あり方」に焦点を当てた話でした。 人間が無意識に相手に「色眼鏡(Belief)」を使っていることを、同じ行動でも主語が置き換わる(「おっさん」と「赤ちゃん」)と受ける印象が違うことを例に出して説明されたり、 自分自身の「内なる声」とどう付き合って相手のための1on1を実施するのか、といった話でした。

今回勉強会に参加された方のうち約半数は普段1on1をされている方だったので、頷きながら話を聞いておられる方が多かったです。

ワークショップ

f:id:mitsukawa_sansan:20200128104650j:plain ワークショップでは、3人一組になりました。 3人はそれぞれ、コーチ役(1on1をする人)、クライアント役(1on1をされる人)、オブザーバー役(1on1を観察する人)に分かれました。 1on1を行ったらグループ内で役割を交換し、1on1を合計3回実施しました。

ワークを始める前にこの場のグランドルールについて説明がありました。全員がグランドルールに同意することを確認してからワークが開始されました。 そのため、安心して失敗できるような、場の心理的安全性が高い状態でワークを始められました。

コーチ役をした場合、1on1の実施後に他の2人から1on1のフィードバックを貰います。 普段、即座にフィードバックを受ける機会は少ないので緊張しました。自分の1on1に良いフィードバックを頂けると、少しむず痒い気持ちを持ちつつも嬉しく感じました。 また、自分が気づいていないクセや長所を知ることもできました。

「ファシリテーターが手を挙げたら、全員手を挙げて黙る」というグランドルールがあったにも関わらず、手を挙げながら話を続けてしまうグループがあるくらい、盛り上がったワークでした。

QA

懇親会の準備をしている間、Q&Aの時間がありました。 普段1on1を実施されている方の悩みを聞いて、谷内自身の経験に基づきアドバイスをしているようなQ&Aの時間でした。

その中でも「1on1を勉強している人同士の1on1の場合にスキルの出し合いのようになってしまい、1on1をすることに難しさを感じている」という悩みに対して「この1on1は何のための場なんですか?」と聞いてみるなど、思っていることをその1on1の場で伝えて、関係を作り直すことを提案されていることが印象的でした。

1on1も、普段の開発と同じで、定期的にやり方を見直して参加者同士で協力しながらより良い方法に改善していくことが必要なんですね。

交流会

懇親会では、弊社からお寿司と飲み物をデプロイしました。

一緒にワークをした方々と談笑したり、Q&Aの時間に聞けなかったことを質問しにいったり、終始会話の絶えない和やかな雰囲気でした。

まとめ

私自身も谷内より、何度か1on1を受けた経験があります。

そこで自身の抱える課題の整理を手伝ってもらったり、背中を押してもらった経験がありました。 自分も人の手助けができるよう1on1を実施できたら、という想いで勉強会に参加しましたが、そのためには様々な課題があることに気付かされました。

特にワークを通じて、オブザーバー役になりきることが難しく感じました。 オブザーバー役を演じている間、話題に入りたくなる気持ちを抑えながら観察していたので、二人の仕草や会話のやり方を見落としがちでした。 普段から意識的にオブザーバー役をすることを練習して、スムーズに場を見つめられるような立ち振る舞いができれば良さそうかなと思いました。

自身の課題に気づけて、次に挑戦したいことが見えた、良い勉強会でした。

ほかにも

勉強会レポートを書いて下さった方がおられたので、合わせてご覧ください。

radiocat.hatenablog.com

developers.tam-bourine.co.jp

manabu-hashimoto.hatenablog.com

iucstscui.hatenablog.com

次回予告

関西支店では、2月27日にも 「社会科学はAI時代にどのような価値を生み出せるか?」を考えるコミュニティ、SocSci の大阪Meetupが開催されます。

sansan.connpass.com

ご興味のある方は、是非足を運んでみてください。


buildersbox.corp-sansan.com

buildersbox.corp-sansan.com

buildersbox.corp-sansan.com

© Sansan, Inc.