Sansan Tech Blog

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【ヨリアイ特別版 参加レポート】21卒LT大会

こんにちは。23卒で技術本部データ戦略部OpenDataグループに配属になったウチウゾウです。

先月、社内コミュニケーション施策「ヨリアイ」*1と21卒のエンジニアのコラボ企画として、LT大会を開催しました。LTとは、「Lightning Talk(ライトニングトーク)」の略称です。ライトニングトークとは、通常5分ほどの短い時間でテンポよく行われるプレゼンの一種のことを指します。

今回は、21卒LT大会の開催の様子をお伝えします。

登壇者とタイトル

今回の登壇者は、21卒のエンジニア5人でした。発表内容は以下の通り(当日の発表順)です。

  1. 江川 綾 :Notion&Togglによる個人タスク管理のすすめ
  2. 岩佐 光 :二要素認証(TOTP:RFC6238)を実装したおはなし
  3. 青見 樹 :最近、論文ってどうやって読んでるっけ
  4. 池田 力 :朝会担当お知らせ次郎を開発した話
  5. 北澤 亮太:DI って結局なにが嬉しいんだっけ 〜コードは添えるだけ〜

Notion&Togglによる個人タスク管理のすすめ

誰もが気になるタスク管理のお話でした。私もNotionを使って個人タスクを管理しています。Notionとは、あらゆることができるメモ帳アプリです。しかし、Togglのほうは、今回はじめて聞きました。Togglは、作業時間を可視化してくれる作業用時間管理ツールです。江川は、ドキュメントの管理のNotionと、作業時間管理のTogglをChrome拡張機能で連携し、タスクの作業内容と作業時間を完全に記録しているそうです。その他には、タスク管理の考え方や、Notion&Togglによる個人タスク管理を実践するに当たってもTipsもたくさん発表しており、ぜひとも自分のタスク管理にも取り入れたいと思いました!

二要素認証(TOTP:RFC6238)を実装したおはなし

二要素認証をどのように実現しているのかを聞くことができました。弊社はSansanのカタチ*2として「セキュリティと利便性を両立させる」というPremiseを掲げています。そのため、二要素認証を日々当たり前のように使用しています。しかし、二要素認証の内部実装まで私自身詳しくは知りませんでした。岩佐のLTを通して、二要素認証の仕組みをざっくり学ぶことができました。発表の後半では時間がなくなり、ものすごいスピードで説明をしていました。難しいことを短時間で説明しなくてはいけないのもLTの醍醐味です。

岩佐の発表の様子

最近、論文ってどうやって読んでるっけ

GPTの登場により、論文の読み方がどのように変わったのか、発表前から気になる内容でした。発表では、論文を読み方だけでなく、研究員の方が最新の情報をキャッチアップするための論文の探し方、論文の管理方法まで聞くことができました。発表の最後に、時間がない中で、如何にして論文を読むかのポイントとして、「気持ちを強く持つこと」と伝えていました。私もGeekSeek*3で購入した本を気持ちを強く持ち読もうと思いました。

朝会担当お知らせ次郎を開発した話

弊社のSlackのワークスペースにある超絶便利なBotを開発した話です。SlackBotの便利さと可能性を感じた興味深い内容でした。詳しい説明はこちらの記事に書いているため割愛します。ぜひとも自分のチームのチャンネルにも導入したいと思いました。

buildersbox.corp-sansan.com

DI って結局なにが嬉しいんだっけ 〜コードは添えるだけ〜

どうしてDIするのかというエンジニアリングの基本について立ち返った話です。エンジニアの一人としては、ぜひとも自作したDIコンテナについて、詳しく聞きたいと思いました。このようにLT会後の懇親会での話のネタにつなげるトークもLT会らしさだと感じました。

終わりに

普段、他部署のエンジニアと関わる機会がなかなかないため、他の部署が何をしているのかを知ることができるよい機会でした。今回のLT会の発表内容は、タスク管理といった身近な内容から、DIといったエンジニアらしい内容まで、幅広く話が聞け、飽きることなく楽しい時間を過ごすことができました。ぜひ部署を超えて知見を共有する場が今後も増えると良いなと思う次第です。いつか23卒LT会も開催できると嬉しいと思います。
LT会後の懇親会では、コストコのお寿司やピザも食べました!

大人気のピザは一瞬でなくなりました

*1:以下の記事に詳しく紹介しています。 jp.corp-sansan.com

*2:企業ホームページに詳しく紹介しています。 jp.corp-sansan.com

*3:以下の記事に詳しく紹介しています。 jp.corp-sansan.com

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