こんにちは、技術本部情報セキュリティ部 CSIRT グループの吉山です。 普段は、全社統合のセキュリティログ基盤(SIEM)の開発や運用などを主に行っています。
今回は社内で開催している Tech 道場の参加レポートをお届けします。
最近話題のAI技術であるChatGPT(GPT)を取り上げ、社内のメンバーで学びました。
座学パート:ChatGPTの基礎と活用法
前半の座学パートでは、ChatGPTの基本概念とプロンプトの書き方に関するテクニックが紹介されました。
GPTやLLM全般の仕組みが具体例を交えて説明され、初心者でも理解しやすい内容でした。 さらに、GPTの特性を活かしたFew-Shot[1]やChain-of-Thought[2]などの実践的なテクニックも紹介され、実用的な知識が得られました。
- [1] Few-Shotは、複数の事例を提示することでGPTが目的のタスクを学習し、適切な回答を出力する手法です。
- [2] Chain-of-Thoughtは、GPTに複数の質問や命令を連続して与えることで、より複雑なタスクを解決する手法です。
ハンズオンパート:ChatGPTを実際に試す
後半はハンズオン形式で、参加者全員がGPTを用いてチャットボットの作成やスライドの要約などを実践しました。 GPT APIへのリクエストはGASを使用し、スプレッドシートで作業を進めました。
参加者は課題に沿ってリクエストを送り、プロンプトや結果をSlackで共有しながら進めていきました。 この過程で、他の参加者のアプローチや考え方も学ぶことができ、刺激的な時間となりました。 また、質問や相談がしやすい環境が整っていたため、サポートも万全でした。
まとめ
このTech道場を通じて、ChatGPTについての理解を深め、実際に手を動かして体験することができました。 イベント自体も非常に楽しく、次回以降の開催が待ち遠しいです。
※ この記事は参加時のメモを元にGPT-4を使って執筆しました。
▼過去のTech道場に関する記事はこちら
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