Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

ブルーロックから学ぶマネジメント技術3選

こんにちは!
Eight Engineering UnitのMobile Applicationグループでモバイルアプリ開発をしている古川です。本記事は Sansan Advent Calendar 2024 の 20日目です。

Sansanでは営業DXサービス「Sansan」と名刺アプリ「Eight」の2つをモバイルアプリとして提供しています。そしてそれらの開発に携わるモバイルエンジニアたちが集まる「Mobile Tech Talk」を定期的に実施しています。この記事では、その「Mobile Tech Talk」のLT会の中で私が話したセッション「ブルーロックから学ぶマネジメント技術」の内容を共有します。

※ セリフは一語一句 正確に拾えているわけではありません。ご了承ください。

ポジションや戦術なんてのは、サッカーの進化の歴史で成立してきたただの役割

サッカーはもともと点を取るスポーツ。サッカーとは元来、全員がストライカーであることから始まった。お前らの頭でゼロから作り直すんだよ。

学べること

我々エンジニアがやるべきことは、開発部隊としてプロダクトを成長させる、アウトプットを出すこと。リーダー、テックリード、案件主担当、マネジャー…などといった役割に守備範囲を限定するのではなく。今自分は何をしたらよいか、何をすればプロジェクトを前に進めることができるか(ゴールを奪うことができるか)を全員が考えて行動することで強いチームになれる。

感想

リーダーシップやオーナーシップとも言える、とても重要な考え方だと感じました。全員がリーダーシップを発揮できるチームはとても強いチームになるであろうと感じます。

運が降ってきてから考えたって遅い。いつでも掴み取れるように己を高め、チャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ。

ボールは偶然天才のところに転がるのではない。天才はどこにボールが転がってくるかを予測し、偶然を必然にする努力をしている。そのポジショニングは努力の結果生まれるもので、才能によるものではない。

学べること

タスクは誰かがうまくやってくれるものではない。この次に自分がどう動くべきなのか、どんな事がこの先起こりそうなのかを予測し続ける思考が重要。

感想

よく「仕事ができる人のところに仕事が集まる」という言葉を聞きます。これは色々なところに目を配らせ、アンテナを高く立てることで、次にどんな事が起こるのか、何が必要なのかを常に考えている人(=仕事ができる人)だからこそ今何が必要なのか気付く(=仕事が集まる)事ができるんだなと感じました。

爆発的成長・能力発揮のためにフロー状態に入れ

簡単なことをやっては自分のできることの範囲内で終わるため何の成長にもならない。高すぎる難易度の場合はパニックになってしまい潰されてしまう。いい塩梅の、背伸びをしなければ届かない難易度の課題に向き合え。

学べること

自分が超えなければならない壁、登らなければならない階段を常日頃から探す、向き合う。選択肢があればちょっと複雑 or 頑張る必要がある ものを選ぶ。こういった意識を持ち行動することが、個人の成長に繋がる。個人の成長がチームの成長に繋がる。

感想

これは普段、我々が四半期ごとに掲げる個人目標にも活かすことができる考え方と感じます。いわゆる「チャレンジゾーン」に向き合うことで必然的に日々のパフォーマンスを上げる必要があり、その結果高い成果や成長を得ることができると思います。

最後に

私が普段好きで見ているアニメから、こんなにもマネジメントや日々の業務に活かすことができるキーワードがたくさん含まれているとは思っていませんでした。意識的に学ぼうと思いながらアニメを見ていると、意外と色々な発見があるかもしれません。皆さんも是非、いろんなアニメから日々の生活や業務に役立つキーワードを探してみてください!

© Sansan, Inc.