Sansan Tech Blog

Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信

2022年度人工知能学会に参加しました!

こんにちは、研究開発部の鈴木碩人です。 京都で行われた第36回人工知能学会全国大会(JSAI 2022)において、インダストリアルセッションの発表、企業ブースの出展、ポスター発表を行いました。 Sansanでは、これまでJSAI, DEIM, NLPなど多くの学会に企業ブースを出展しており、特にJSAIはサマーインターン・長期インターンの採用の場として力を入れて参加してきました。

本記事では、JSAI 2022の準備と参加の模様を簡単にではありますが紹介します。

準備

研究員が9名(1人はオンライン参加)、デザイナー2名で参加しました。 ブースで展示する内容、インダストリアルセッションの発表、当日配布するノベルティなどを、研究員とデザイナーが協力して準備していきます。

研究員はブースの展示で紹介する研究内容を用意します。 例年六つのテーマを用意し、その内訳は画像認識を二つと言語処理を二つ、社会科学を二つとなっています。

デザイナーはポスターのデザイン、ノベルティ、ブース対応者用のSansan Tシャツを用意します。 今回配布したノベルティは和三盆・お茶・ステッカーです。

配布物とデモ
会場は京都国際会館です。宝が池公園の近くにあり自然豊かな場所でした。 久しぶりのオフライン開催となり個人的にはかなり楽しみにしていました。
ブースで配布したリーフレット

内田によるインダストリアルセッションの登壇

初日の朝、「名刺に特化した独自OCRエンジン開発の取り組み」というテーマで、研究開発部の内田が発表しました。 発表後、企業ブースに「インダストリアルセッションを見て来た!」と言ってくださる方々が来てくださり、用意したデモを交えながらSansanの画像認識技術についてご紹介しました。

内田によるインダストリアルセッションの発表風景

企業ブース

期間中、ブースには100人以上の方が訪れてくださり大変盛り上がりました。 所属(学生・社会人・大学教員)、興味のある分野(画像・自然言語・社会科学)が多様な方々とお話しすることができ、とても刺激になりました。 ブース対応の合間に他企業の展示も見て回ることができ、さまざまな取り組みを知ることができたので楽しかったです。

ブース対応の様子1
ブース対応の様子2
デザイナーの二人
ブースで配布したチラシとレポート

黒木・真鍋によるポスター発表

「ECS-BERT モデルによるステークホルダー評価の定量化とその財務特性」というテーマで、研究開発部の真鍋・黒木がポスター発表を行いました。 セッションは大盛況だったようです。

黒木・真鍋によるポスター発表

まとめと感想

簡単ではありますが、Sansanにおける学会活動について紹介しました。 普段の業務では他社の方々と交流する機会が少ないので、オフラインの学会は貴重な経験となりました。

最後にSansanでは一緒に働く仲間を募集しています。 ぜひご応募ください!

参考資料

ブースで配布した資料

過去の学会参加ブログ

© Sansan, Inc.